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海なし県民、海に出る1-12(2018/4)

ダイヤモンド・プリンセス 春の周遊クルーズと韓国9日間

<足立美術館から境港出港>

茶室を後にした母は、ミュージアムショップへ突入。時折絵手紙をくれる入院仲間に出すハガキを物色。気に入ったものを買い満足げ。「文章考えてね。」って私を頼らず自分の頭を使いなされ。
お隣の安来節演芸場は次回のお楽しみとしよう。

鬼太郎列車で境港へ戻る。駅ナカの回転寿司が前回美味しかった(海なし県民調べ)と話すと、「1皿くらい食べてみようかな。」と母、突入。お昼は美術館近くでお寿司を食べたので、そうそう食べるまい。と思ったら「美味しい!」を連呼。母よ、五皿積み上がってますよ?以前は海鮮苦手だったのにね。特にお気に召したのはのどぐろらしい。漁港最高!

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クルーズの楽しみは「入港・出港セレモニー」。特に出港は賑やかだ。各寄港地ならではの歌や踊りで見送ってくれる。
今回「安来節」は雨で中止となったが、見送りサポーターのみなさんが岸壁から「See you!」と叫び、手を振ってくれる。前回はノリのいい外国の方々がたくさんいて叫んだり指笛を吹いたりと賑やかだったが今回静かめ。こりゃ申し訳ない!とまた骨の髄までサービス業精神を発揮した私は「Thank you!Sakaiminato.」と叫びつつ(発音悪くてごめん)、感謝を込め持参したペンライトを振る。つられて周りも「ありがとう!」「また来ます!」と。母も「ありがとう!」と叫んでいた。そうそう、楽しまなきゃそんそん。

金沢まで173海里。


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