服との思い出_1

服との思い出。
服との思い出を思い出すと
母との確執と愛情と不器用なコミュニケーションの記録かもしれない。

小さい頃、母が選ぶ服がとにかく嫌いだった。
ガーリーで、甘くて、女の子はピンクで
フリルで絵に描いたような少女の服。pinkhouseやメゾピアノ。

お花にテディベアにさくらんぼにギンガムチェックにとにかく
可愛いのかたまりのような服だった。
母は少女漫画家に昔なりたかった。
キラキラし

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テレビのない時間

テレビが壊れた。

今朝から突然、画面が真っ暗。

修理は午後。

ちょっとホッとしてた。

最近、SNS疲れにテレビ疲れだった。

夜の見たい番組は良いけど

昼間は母と一緒だとしんどくて

何となくつけてただけなのに

香港のニュース、韓国のニュース、

あおり運転、イライラする政治の話、

いっそ見れない方がストレス無くて良いかw

と思っていたら

テレビが見れなくなったら母が喋る喋る

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Paraphilia 〝深夜〟

私が尊敬する先生は、言葉の組み合わせが素敵な人だった。

「忘れていくものはそのままで、忘れられないものは夜の月のようにそこにあるものよ」

流れるように言葉を紡ぐ人だった。 川辺に咲く白い花のように、ただそこにあるような。 いつまでも変わらず風に揺られているような。 悲哀も憐憫も恐怖も憧憬も、全て抱き締めてくれるような、そんな人だった。 いつも持ち歩いているイギリス作家の詩集に、押し花の栞を挟ん

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守れなかった約束

「お母さん、外見て。春だよ」

おしゃべりに夢中の助手席の母に、菜の花畑を見るように促す。

関東で、春の訪れが1番早い南房総にやって来た。2泊のささやかな母娘旅行。社会人となり、1人暮らしを始めてから貯めたお金で、母を誘った。

私が家を出てから母の口数が少なくなった、と弟から聞いた。旅行中は、カラフルな花畑に負けないくらい、おしゃべりの花を咲かせるぞ。

花摘み、温泉、海の幸。びわワインを飲み

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真夏のおやつとムスメ

Nサロンの「家庭料理の新デザイン」でお世話になった有賀薫先生。

「家庭料理」という主婦のわたしにとってとっても身近なテーマで
生活まるごと、様々なことを考え直すきっかけをくれたゼミだった。

最近ではご自宅にごはん装置「ミングル」を作って、ものすごく画期的でおしゃれなライフスタイルだな・・・と生活まるごとに憧れる。

影響されて我が家のキッチンもリフォーム計画進行中だけど、なぜかその前にトイレの

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「毒親の躾」 母親からの体罰・精神的虐待 【外相性転移】被害者が加害者に…

⚠️この記事はフラッシュバック(トラウマ体験などを思い出す)が伴う可能性がありますので、性被害当事者や児童虐待被害当事者などは、特にご注意ください。

幼児期、寝ている隙に父親から淫部を触られていた私が、母親に助けを求められなかったことや、その原因を母親に焦点を当てながら書きます。

母には頼れない

母に助けを求められなかった原因は前の記事に書いたように

①信じてもらえなかったら、嘘ついてるみ

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