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海なし県民、海に出る1 あとがき(2018/4)

初めまして、海なし県民の冬桜です。

母とのクルーズの話を書こうと思ったのには、いくつか理由があります。

まず、思い出を残したかったということ。
写真はたくさんあるけれど、たくさんの会話やエピソードは文章化しないと記憶から薄れてしまうもの。珍道中とも言える楽しかった旅を、ずっとずっと忘れたくなかったから書き残したかったんです。
読み返した時は、またあの空間に戻れるような気がして。

そして、未知のウイルスの発生で「危険」なものと思われてしまったクルーズだけど、島国日本にとってはとても使い勝手がよくどの年齢にも合うツールということをお伝えしたかったのです。
日本船もあれば、外国船が日本周遊もしている。特に外国船が参入してからは料金もリーズナブルなものになり、どの世代も楽しめます。
これらのことを珍道中を通してお伝えできたなら嬉しいです。

危機を乗り越えた大勢のクルーたちへ、感謝を込めて。


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