子どもの興味を伸ばすには①

前記事でご紹介した、遠藤氏の仰っている、子どもの興味を伸ばすことについて、どうやったら子どもの興味が伸びるのか、私の考えを書きたいと思います。

皆さんは、子どもの興味を伸ばすためにされていることってありますか?

私の周りには、かなりたくさんの習い事をされている子どもさんがいっぱいいます。
子ども達の通っている附属学校は、親も教育熱心で、裕福な家庭も多いので、習い事はして当たり前という感じです。
共働きで学童に通っている子どももかなり少数ですが、学校内に何人かいます。
その子ども達も含めて、小学校内では習い事をしていない子どもは一人もいないんじゃないかなというほどです。

習い事の内容は、
一般的に言われているような人気順で、
水泳、英語、ピアノ、公文、体操、バレエ、習字、武道…などでしょうか?

多い子は8個くらい習い事をしているようです。
一週間って7日ですよね?
1日に2つの習い事を掛け持ちすることもザラにあるみたいです。

そして、もう一つ、私が思ったことは、一つの習い事をすぐに辞めて他の習い事を始める子どももかなりの頻度でいるということです。
例えば、去年は体操を習っていたけど、今年はバレエ、そして来年は武道という感じです。
子どもが辞めたいと言っているのか、親が我が子には合わないから違うものと考えているのか、そこはよくわかりませんが😅

確かに習い事の種類は多く経験し、経験した数という点ではいいのかもしれません。
でも、ここからは私の考えですが、習い事って始めたら暫くはじっくりと取り組んでみるのが良いのかなと思います。

石の上にも三年という諺がありますが、やはり三年くらいはじっくりと取り組まないと何事も身にはつかないのかなと思います。

一年くらいで辞めてしまうと、子どもが興味を持つ前に辞めてしまうことが多いのかなと感じます。

三年くらい習って出来るようになってきたら面白いな、もっと頑張ろうと思えることも出てくると思うのです。三年くらい真剣に学ぶと、その子がそれに向いているか向いていないか、好きか嫌いかが見えてきます。

我が家の第2子はある習い事を始めてちょうど三年が経ちました。
初めの一年半くらいは遊びの延長でしたが、最近は第2子の生活の中心と言えるくらい真剣に取り組んでいます。
そうすると、本当にここ最近ですが、なんとなく本人もその習い事を中心に取り組むことが当たり前になり、練習もするのが当たり前、多分、もう第2子の代名詞のようになってきていると思います。親からみても、この子はこの習い事を簡単には辞めないだろうなという感じです。

やっぱり石の上にも三年ですね😁


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