独立トレーダー大河順

大手商社の金融部門で為替、商品のトレーディングを10年経験。いわゆる大口運用者としてマ…

独立トレーダー大河順

大手商社の金融部門で為替、商品のトレーディングを10年経験。いわゆる大口運用者としてマーケットに携わる。現在は、金融トレーダー、投資家。 ⭐︎サーフィン、筋トレ、車⭐︎ English bilingual

最近の記事

日経平均、FX【価格レベル間】取引手法教えます

私のトレード手法です。 以下に私のトレード哲学、リスクとトレード管理のためのシステム、私が使用する実用的なエントリー設定、そして重要なレベル付近での価格変動を解釈するためのいくつかのツールを含む、私の方法論の基礎を12項目で示しています。これを常にトレードの基本とします。 1) 当教材は継続的な教育を目的としています。言い換えれば、私は毎日、実行可能なトレードプランとエントリートリガーだけでなく、私が使用しているセットアップとその例(失敗したブレークダウンセットアップ)、

有料
25,000
    • 値幅観測論

      この記事では値幅観測の方法についてご紹介します。 FXトレードで天井掴みしてしまう方、 値幅を事前に知る事でトレードプランを立てたい方向けに、値幅観測の方法をピボット、フィボナッチ・エクステンションを用いてシンプルにわかりやすく解説致します。 ピボットとフィボナッチ・エクステンションを理解する事で価格がどこまで動く可能性があるかという値幅観測が可能となります。つまり、相場に参入してまだ動く値幅があるかないかという事を予測できるようになるのでエントリー前に目標値までのシナリオを

      • 効く! 水平線の引き方

        FXのテクニカル分析で絶対に外す事は出来ない水平線をご紹介します。 水平線やラインを用いた分析は相場の高値、安値を視覚的に見やすくするだけでなく、チャートパターンを発見する事にも役立つツールです。 しかしながら、ラインの引き方がわからない方、そして具体的なトレードへの活用法を詳しく学びたい方も多いと思います。 そこでこの記事では、FXや他の様々なマーケットでも使える水平線の引き方を中心に水平線を使った逆張り手法までご説明します。 水平線には絶対的な正解はありませんが、相場参加

        • 移動平均線手法

          一番有名なテクニカル分析「移動平均線」 移動平均線は、過去の終値の平均を結んだテクニカル指標です。 目次 移動平均線とは 移動平均線でテクニカル分析 <長期線の傾き> <交差(クロス)> 移動平均線とローソク足 <移動平均線でサポート> <乖離> 移動平均線によるダマシを減らすテクニック 長期移動平均線のトレンドに従う フラッグ等のチャートパターンと組合せる 効く移動平均線のパラメーター 移動平均線とは上昇トレンド時には右上がりになり、ローソク足と移動

        日経平均、FX【価格レベル間】取引手法教えます

          効くサポートライン、レジスタンスライン

          目次 サポレジとは サポートラインの見方 サポートライン、レジスタンスラインの引き方 意識されるサポレジと活用法 回数が多い程強いサポートライン/レジスタンスラインとなる。 サポレジ転換(ロールリバーサル) サポレジとはサポレジは市場参加者に意識される支持線(サポートライン)と抵抗線(レジスタンスライン)の事です。 チャートには市場参加者の心理が表れますが、その典型例がサポレジで市場参加者に意識される水準であることから、利益確定、損切、新規の買い等様々な思惑で売

          効くサポートライン、レジスタンスライン

          高勝率!チャートパターン・フォーメーション分析

          チャートパターン・フォーメーション分析はテクニカル分析の解釈において重要な役割を果たしています。チャートパターン・フォーメーション分析は細かなパラメーターの調整が不要で一般的なオシレーター、トレンド系指標よりも優れています。 この記事では代表的なチャートパターンをご紹介します。 1.上昇ペナント 上昇ペナントは三角保ち合いに分類されトレンドライン引く事で判断しやすく、トレンドの中段揉み合いの際によくみられるパターンです。 またデイトレ等の比較的短期足で出てくる事が多くなり

          高勝率!チャートパターン・フォーメーション分析

          トレードスタイル

          「FXを始めてみたけどトレードスタイルで悩んでいる」「スイングトレードとデイトレどちらが良いか」という悩みをお持ちではありませんか? 本記事ではFXにおけるスイングトレードとデイトレードのメリットやデメリット、おすすめのトレード手法を解説します。 記事を最後まで読むことでスイングトレードとデイトレードについて理解でき、FX初心者でも勝率をあげることができます。 この記事で分かること FXのスイングトレードはデイトレードより大きな利益を狙うトレードスタイル FXのスイングト

          プライスアクション(ローソク足のテクニカル)

          今回はプライスアクションで最も使いやすい頻出パターンを厳選してご紹介します。 プライスアクションをマスターする事でエントリー時にほとんど逆行しない最高のタイミングを取る為に1本のローソク足から売買のタイミングを読み解けるようになります。 プライスアクションやローソク足を使ったテクニカル分析は、複数本の組み合わせや動きから読み解くことが一般的ですが、1本のローソク足のヒゲからヒントをもらうことができます。 例えば、ヒゲは、一時的な値の動きを表しています。ローソク足実態は短いのに

          プライスアクション(ローソク足のテクニカル)

          通貨ペアと変動率

          通貨ペアの変動率はボラティリティという言葉で言い表す事が多いです。 ボラティリティとは、金融商品やFX通貨ペアの価格変動率(度合い)を意味します。 「ボラティリティーが大きい」という場合は、価格変動が大きいことを意味し、「ボラティリティーが小さい」という場合は、価格変動が小さいことを意味します。 ボラティリティは市場の流動性が大きく関係します。
流動性とは持っている商品をすぐに換金できるか、市場参加者の多さで売り手と買い手の多さを意味します。 例えば、米ドル円(USD/JPY

          グランビルの法則

          移動平均線を用いたチャート分析で鉄板ともいえるものがグランビルの法則です。 グランビルの法則はジョゼフ・E・グランビル氏が開発した、移動平均線と価格乖離の水準や方向を見ることで、価格の見通し、エントリータイミングを判断するテクニカル分析です。 グランビルの法則は全部で8つの法則があり、買いが4つ、売りが4つでタイミングを取ります。 目次 グランビルの法則 買いパターン グランビルの法則 売りパターン 移動平均線の期間 グランビルの法則手法 グランビルの法則 買いパタ

          グランビルの法則

          ダウ理論

          この記事では相場の基本中の基本「ダウ理論」をわかりやすく解説します。 ダウ理論とはチャールズ・ダウ氏によって考案された理論です。100年以上前の理論ですが、今でもテクニカル分析の基礎として受け継がれています。 ダウ理論を理解することで、相場のトレンド(方向性)を正しく分析し、どのタイミングで売買すればいいのか(エントリーポイント)をみつけられるようになります。また、ダウ理論で目線を固定する事ができるので短期的な値動きに惑わされる事なく、正しい判断をすることにもつながります。

          テクニカル分析の基本 インジケーター5選

          今回はテクニカル分析で初心者でも使いやすいインジケーターとその使い方をご紹介します。 目次 インジケーターとは テクニカル分析に必須なインジケーターは2種類ある トレンド系 オシレーター系 初心者にオススメのテクニカル分析用 インジケーター5選 トレンド系インジケーター オシレーター系インジケーター おすすめのインジケーター組み合わせ RSIとボリンジャーバンド MACDとRSI インジケーターとはFXでよく使われるインジケーターとは、チャートやチャート

          テクニカル分析の基本 インジケーター5選

          外出先でもチャートチェックができるTradingview

          トレーダーにとって、チャート分析をするチャートツールはトレード成績に直結する一番重要な要素といっても過言ではありません。その中でも兼業、専業トレーダーに大人気のTradingviewメリットやデメリットを詳しくご紹介します。 TradingViewとはTradingviewとはスマホ、パソコンの両方から同じ画面で同じ設定の状態でチャート分析できるチャートサービスです。つまり、これまでMT4では実現できなかったPCと同じレベルの分析をスマホで可能とした高性能チャートと言えます

          外出先でもチャートチェックができるTradingview

          FX、株式投資の初心者の方へ

          FX、相場に向き合うにあたりテクニカル分析の基礎力向上は必要不可欠です。 基礎が固まっていない状態では変化する相場に臨機応変な対応ができません。 基礎を積み重ねる事で適切な対応力がうまれていきます。 目次 相場への対応力のあるトレーダーの特徴 基礎力がある 本質を見極められる パターン認識能力がある 相場への対応力のあるトレーダーの特徴「相場への対応力がある人」とは具体的にどんな人のことを言うのでしょうか。対応力がある人の特徴を見ていきましょう。 基礎力があ

          FX、株式投資の初心者の方へ

          ドル円4月20日

          ドル円1時間足分析 三角保ち合いがみられるのでどちらに抜けるか注目。 積極派は抜けた方向に仕掛ける事も有りですが、一旦の押し、戻りを待ってエントリーが安全。 三角保ち合いでは抜ける前に、ダマシの動きを伴う事が多いので注意が必要です。 高値圏でレンジとなる場合は、様子見、または15分足の短期のダウで細かくトレード推奨。

          ボリンジャーバンド手法

          「ボリンジャーバンド」とはボリンジャーバンドは、著名投資家のボリンジャー氏によって開発された指標です。移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均線を中心としてその上下に値動きの幅を示す動的バンドが表示されます。「価格のバンドの中に収まる」という標準偏差という統計学を利用したテクニカル指標です。 特徴は、相場のボラティリティに連動して、バンドの収束と拡散を繰り返していることで、この動きにあわせて「順張り」「逆張り」に利用する事ができます。後半ではあまり深く知られていないあ

          有料
          3,000

          ボリンジャーバンド手法