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目的・仮説・スケジュールの3要素を考える

あらゆる行動を価値あるものにするためには、何を思考すればよいか考察してみる

漫然と目の前のことをこなすために行動をするのではなく、自らが行動するにあたって ①目的 ②仮説 ③スケジュール この3要素について明確にしたうえで行動することが重要であると思う

まず行動に対して①目的 を持つことについて

ビジネスにおいて、会議やMTGといった場面では、その目的は明確になっているのが通常であるが、日常の家族や知人、友人間でとりかわされる会話といったプライベートの場面においても、そのコミュニケーションの目的は何か?ということを意識的に頭の中で整理しておくことが必要だと思う。

極端な話、 “目的や結論をあらかじめ持たないで人の話を聞く”といった行為も、いわば立派な目的となる。

他にも、本を読む行為の目的、買い物する目的、食事をする目的、すべての行動について、その目的を意識することで、仮に同じ行為を行っている人がいたとしても、その向き合い方の違い如何で、その行動がどれほど価値あるものになるか、大きく違ってくる

つまり、自らが行動し行う行為に、いかに価値のある意味付けをできるかによって、その行動が生み出す価値は変わってくるものとなる

続いて②仮説について、これは、とりわけ問題を解決する場面において、考える必要があり、効率的かつ効果的にその問題に対する解決策を導きだす場面において、この仮説を考える必要がある。

まず最初にゴールのイメージを描いて、そのうえで情報収集し、裏付けをとっていくといった検証を行うプロセスを行うことで、問題解決のために進んでいく方向性を意図的に絞り込んで行くことが出来る。

途中、立てた仮説では、解決できない場合は、仮説に修正を加えていく必要があるが、仮説を全く考えずに突き進んでゆく方法に比べると、格段に効率が違ってくる。 

3番目に③スケジュールについては、わかりやすいが、有限である時間をどう使うか、具体的に段取りも含めたスケジューリングを常に行うことで、行動の価値というか質は自ずと向上することになる。

また、これら3要素を考える際に共通していえることがある。

それは、具体的な数字を使うことであり、世の中にある共通の基準である単位と数字を使うことで、より具体的に、かつ客観的に行動の内容を認識することが出来るようになる。

常にこの3要素で自身の行動を考える習慣が身につくと、行動=人生は、もっともっと豊かに出来るだろう。

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