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出張だワッショイ

写真はオーストラリアのオペラハウスである。写真は本文と関係ない。

今回も、架空の話をしようと思う。

先ほど、海外出張のチケットの手配を終えた。偉い人ではないので秘書ではなく自分がやるのである。行き先はオーストラリアではなく、初めて行く国だ。英語圏ですらない。その国出身の人は何人か知っているが、全員英語がぺらっぺらだったので、英語が通じると信じている。仕事は全部英語でやるので問題ない。

問題は博物館である。海外の博物館に行くのはお絵描きと並ぶ私の大事な趣味である。仕事の合間を見てはいける範囲の博物館に行こうと思う。

なので、博物館の説明のパネルが英語版もあるかどうかがすごく気になる。英語版がなかったらジエンドである。現地の言葉も勉強しているが、歴史についての記述を読むのはほぼ不可能である。オランダに行った時は英語版が全部あったので大丈夫だとおもいたい。

それにしてもチケットが高い。高かった。ネットで検討に検討を重ねて何とか予算に収めた。めちゃめちゃ頭をつかった。安いホテルにした。うるさいらしいので、耳栓と南京虫チェックが欠かせない。

初老であるが、元気なうちにいろんな国に行って目が見えるうちにいろんなものをこの目で見ておきたい。行くのはだいぶ先だが、今から楽しみだ。

地下鉄と路面電車もあるそうなので、わくわくが止まらない。

海外では怖い思いもしたが、今のところ金銭的、身体的な損害はない。だからと言って油断してはいけないので、自分なりに気を付けることを書いておく。

1.行き先の治安を調べまくる。
命の危機に直結するので必要。外務省や現地在住の日本人のブログなどを読みまくる。犯罪だけでなく、虫や蛇など危険な生き物についても調べる。

2.googleMapでリモート街歩きをして感覚をつかむ。
ホテルの場所がわかりにくい時がある。前回は何度も行った場所だったので油断したらかなりわかり辛かった。

3.現地の言葉を勉強する。
挨拶、自己紹介、数の数え方など。警察に行くことになった場合を想定して基本文を覚える。今回行くところはかなりレアな言語で、行った後に使う予定は全くないが、勉強してないと地名が全く覚えられないので頑張っている。Duolingo というアプリがおすすめ。

4.できるだけキッチン付のホテルにする。
毎回外食はきついのと、現地のスーパーに行くのが楽しいため。今回はキッチン付ではないので最低でもサーモタンブラーを持っていく予定。これがあれば温泉卵とオートミールを作ることができる。捨ててもいい洗剤とスポンジも持っていく。

5.もう着ないけど捨てられない服を着て捨てていく。
開いたところに買い物してものを詰めていく。

再度申し上げるが、この話は架空の物語である。

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