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正月にソーキを食べてみる、軟骨クニュクニュ

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

と、言いながら「…これ、誰に向けて言ってるのか?」とやや疑問を持ってしまいましたが、おそらくごく一部の方々に刺さればいいのだろうなと思って、心のブラウザをそっと閉じておこうと思います。

年末に地元のスーパーをのぞいたら軟骨付きの豚肉が売っていました。先日沖縄に行ったばかり、いつも通い詰める我部祖河食堂のソーキそばが好きでどうにかしてこのソーキを自分で作れないものかね?と麺を勢いよくすすり、汁をザッパザッパと飲みながら思案にふけっていたのですが、ようやくこの日が来ましたよ、奥さん(誰だ)。

俺は

ソーキを

煮る

材料

軟骨付き豚肉 800g(多い方が美味しいと思う)、泡盛 180cc、
日本酒 220cc、醤油 200cc、みりん 100cc、砂糖 80g(本当は100gくらいですが日和った)、ネギの青いところ 1本分、だしパック(茅乃舎減塩) 3つ、茹で汁 ソーキが少し顔出すくらい

とりあえずざっと水洗いしてから2度茹でこぼします。臭みとりとアク取りが狙いですが、そんなにアクが出なかったので良いお肉だったのかもしれません。大量の肉はなんとフォトジェニックか。このまま顔に貼り付けて進撃の巨人ごっこをやらん勢い(やらなかったけど)。

だしパックは実は出し殻だったので3パックにしていますが、新のものだったら一つでいいと思います。あと何は無くとも圧力鍋。こいつで40分かけて軟骨を骨抜きにしてやりましたぜ、旦那。へ、ヘッヘ。

もうね、とろっとろですよ。肉も軟骨も。そして我部祖河食堂のそれとほぼ遜色なし!!もうこれで沖縄行かなくても済む!いや、行くけど。
豚の角煮よりもなんとなく工程が少なめで気楽に作れたように思います。値段も安いし(78円/100g)、しばらく食卓に上がる可能性は高いです。もう肉はそこでしか買えない、ずるいわ。ロ●ア。

年越しそばにも乗せました。本当の意味でのソーキそば、沖縄モズク添え。これ、うまかった。

煮卵は副産物。タレが余ったので漬け込んでおきました。これ、そのままラーメン乗せたら「特製〇〇そば」でいけるな。

良いお年をお迎えください。召し上がれ。

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