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500円をめぐる思考ーリベルテのマンスリーサポーターになりましたー

リベルテのマンスリーサポーターになりました

という、見出しで完結する話を綴ります。

上田市にあるリベルテは、障がいのある人々と共に、さまざまな表現や居場所づくりを行なっています。わたしが携わっている映画館・上田映劇でも作品やクッキーの販売を行なっていて、今年は展示会場としても使ってもらいました。

そんなリベルテが、今年で活動10周年ということでマンスリーサポーターの募集を開始。「発信メディアの実現で障がいへの理解が進むように」ということで、通信の作成や広報へ力を入れていくそうです。詳しくは、下記のページを見ていただきたいので、割愛します。

わたしは、リベルテとすごく深く関わっているという感じではありません。でも、リベルテがこの街にあることでホッとしながら生きている感覚があります。今はありませんが、以前、リベルテが犀の角で行なっていた「リベルテの角」という取り組みが好きで、そこで食べるランチに毎回心癒されていたのを覚えています。

そんなに遠くもなく、かといって、近すぎるでもない距離感のリベルテが、「発信に力を入れていきたい!」という想いで応援者を募集していたので、「発信」というキーワードが好きすぎるわたしは、サポーターになってみたのでした。

500円をめぐる思考

リベルテのマンスリーサポーターには、月500円からなることができます。というわけで、「ワンコインならば」と500円のコースでサポーターになりました。

「超お金持ちだったら1万円コースとかいけるのに…!」と思いつつも、現実のわたしはお金持ちではないので、ワンコインサポーターです。「少額でごめんよ!」という気持ちもありますが、胸を張って「わたしは、リベルテのワンコインサポーターです!!!」と叫ぶnoteをしたためられるほどには、メンタルつよつよ人間です。

さて、当初わたしは「500円ならば、お店で飲むコーヒー1杯我慢してサポートに当てよう」と考えました。しかし、一晩経ってこう考えるようになりました。「いやいや、我慢するっていうのは違くない!?」と。

わたしの中で、「リベルテは豊かで心地良い」というイメージがあります(このイメージについて、細かくは言語化できてないのですが)。豊かで心地良いと思っているものを、何かを我慢して応援する。それってどうなんだろう。なんだか本末転倒じゃない?そんな考えがもくもくと広がります。

「何かを我慢して応援するのはちょっと違う」

いろいろ考えた結果、ここに落ち着きました。というわけで、コーヒーは我慢しません。しかし、わたしはお金持ちでも小金持ちでもありません。我慢しない分、500円をどこからか捻出する必要があります。

そうです、労働です。

今の収入に500円プラスできるように稼げば良いのです。我ながらなんとシンプルな答えでしょう。というわけで、「500円を稼ぐには」を考えました。

ワンコインで文章を書く
ワンコインで写真を撮る
ワンコインでお話を聞く
ワンコインで何かの作業をする
ワンコインで…

もしも、ワンコインで文章を書くならどんな感じがいいだろうか。500円にかけて、500字ではどうか。もくもくと妄想が広がります。というわけで、これをお読みの方、ワンコインでやぎに頼みたい何かをご用命ください。

特に頼みたいことがない方はぜひ、リベルテのサポーターに。応援仲間が増えたら楽しいです、わたしが。というわけで、もう一度、ペタリ。

おわりに

そんなこんなで、一言で終わる話を1500字以上かけて書いてみました。ここまでお読みくださった方、ありがとうございます。たかが500円、されど500円。ワンコインでここまで思考が広がるのがとても楽しかったので書かずにはいられませんでした。こういう体験もきっと「リベルテは豊かで心地良い」なのかもしれませんね。

ちなみにこのnoteは、PRではないです。勝手にサポーターになり、勝手に思考を暴走させ、勝手に書き散らしました。というお断りを最後に。アデュー!

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