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再び新しいことに挑戦して✨

出会うこと

新しい学校、新しい子ども

いついかなる時も同じような場面とは遭遇しないものだ。
だからこそ、一期一会なのだと思う。
前任校でもそれはそうと思っていた。

昨日、子どもたちへの挨拶もなく、今日へと持ち越された。
久々の特別支援学級。子どもたちはどんな反応を示すのだろう。
身体が横に大きく、威圧感を与えるため、泣かれることもしばしば。
体つきで損をしているなと感じることも多々ある。
今日はそれが不安だった。威圧感を与えないか。

昨日は職員室でなかなかイメージつかない児童のこれまでの記録に目を通しただけ。昨日も記したが、半分楽しみ、半分不安。

「新しくこの学校に来た、GGゆうた(もちろん実際は本名で✋)です‼ みんなと一緒に勉強しますので、宜しくお願いします‼」
昨日考えた自己紹介と大きく変わり、いたって普通なものになった。
面白味もなく……。
しかし不安だった威圧感は与えなかったようだ。
子どもから私の身体に触れてきた。
何とか大丈夫そうだと、とっても安心した💦

教室を飛び出してしまう子に、つかず離れずのところで見守る。
話しかけすぎず、危なくないように――案外その塩梅が難しい💦

あくまで支援員としての立場だから、入り込みすぎてもよくない。
ここ数日は、自分の立ち位置を確保するのに苦労しそうだ。
まぁ、子どもとかかわれるだけ、それでも楽しいのだが🙃

これは極端だが、周囲から見たらこんな感じなのだろうか??

もう一つの出会い

今日からもう一つ、新しく始めることは「学習支援ボランティア」✨
教員だったが、頭の良さに自信がなく、大丈夫かな……と不安だった🤔
まぁ、以前から親しくさせてもらっているNPOさんだから大丈夫か‼ と何の根拠もない思いを持ってチャリンコを漕がした。

今日は5年生の女の子についた。
難しそうなドリルをやっていて、私が面食らった感じになった(笑)
しかし、その子もなんだか難しく感じているのか、上の空。
話しかけても、なんだか表情の変化が乏しい。
やはり、私の身体が大きく、威圧的だからか??

問題がよくわかっておらず、困っていそうでも、なかなか通じ合えない。
何とももどかしい。
教員の悪い癖で、分からないところは教えてしまいたい。
しかし待て待て、それではこの子の学びを奪ってしまうかもしれない。

そんなことを頭の中でグルグル考えていた。

「まぁ、一緒にやってみようか」
こくっと頷く。
最終的には、少しずつ会話ができてきたが、どうするべきだったのか。
日頃であればぐいぐい行ってしまうところだが……。

何でもまるごと‼

ウザすぎない距離感

前任校では結構色々な児童に声を掛けては、一緒に何かをしていた(笑)
ただ、それが苦手な児童もいる。
何だかんだで、体育会であった私は、周囲を巻き込みながら一緒に活動していくことがより良いことだと思い込んでいたのかもしれない。

もちろん学校に私はいるのだが、様々な場面で立場はころころと変わる。
その立場にあった距離感が大事になるだろう。

それを今日二回も経験できたことは大きい‼
これが明日の学校、来週のボランティアに繋がるといいな。

まずは無理ない範囲で、守備範囲を広げていければと思っている今日この頃。

子どものために守備範囲を広めなければと思わせてくれる大事な一冊

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