見出し画像

ゲームヲタクがnoteを始めるまでの話

ゲームが滅茶苦茶好きだという話

とにかく好き

僕はテレビゲームが滅茶苦茶好きだ。

最も好きなもののひとつ、
生き甲斐、
無くてはならないもの etc…

とにかく好きだ。好きすぎる。ゲーム狂い。

これは、僕がゲーム狂いになるまでの話と、
noteを始めようと考えるまでの話。

ぼくとゲーム

僕のゲームとの出会いは幼稚園の時。
親戚のおばさんに買ってもらったゲームボーイカラー(※)と
ボンバーマンクエスト。
※ワンダースワンとどっちにするか、長時間迷った末の選択。

当時は未クリア。ってか、何やるか全く分からず、
ほぼ最初の街でぶらぶらしてただけだった記憶。
社会人になって初めてクリアした。めっちゃ面白いのでおすすめ!

その頃はゲームの説明書なんかロクに見ずにいたし、考える頭もないし…
で、クリアしたゲームなど覚えがない。

小中高生の頃はゲームが1日30分というルールがあって…
そこはせめて1時間だろ、とか親に逆らうことも
できずに、健気に言いつけを守ってゲームを楽しんでいた。
この頃を思い返しても…クリアしたの逆転裁判1,2,3(DS)くらいだなぁ…

TSUTAYAにおいてあったパンフレットを見て一目惚れ。
その後の僕の進路に大きく影響を与えた。

ゲームは好きだったけれど、特段好きでもなかった。
漫画やラノベのほうが僕にとって熱中の対象だった。
週刊少年ジャンプのない生活など考えられないくらいには。
(ゲームと違って時間制限もなかったからね)

ゲームに浸かる

そんな僕が『ゲーム好き』になったのは大学1年生。
友人と遊ぶ道具が欲しかった僕は、人生で初めて
ゲーム機を自分で購入することを決意。
期末試験が終わった解放感の勢いで買ったWiiUとマリオカート8。

その後に買ったスマブラ for WiiUと共に熱中した。
上京して一人暮らしになっていた僕は、
それまでの30分ルールなどお構いなしに、
時間を忘れて打ち込んでいた。

友人とSkypeつないで徹夜でやった
大乱闘はもちろんフィギュア集めまで。
WiiUで一番やりこんだんじゃないかなぁ…

キッカケは、そう…

家ではマリオカート8とスマブラ(WiiU)、
大学ではサークル(※)の部室でスマブラ(DX)に明け暮れていた。

※ヲタクの集うサークル。
 多種多様な趣味の入り乱れる空間は、本当に心地よかった。

飽きはしなかったけど、新しいゲームがやりたくなってきた頃、
僕は運命の一本と出会った。

『ファイナルファンタジー X HD Remaster』(PS vita)

言わずと知れた名作RPG。

ある日、友人が大学に持ってきて、突如貸してくれた。
講義が始まる直前に。

恥ずかしながら、僕はそれまでRPGなどやったことがなかった。
ファイナルファンタジー。聞いたことある。FF。気になる。
しかし10作目からやってよいものか…少し不安に思いながらも始めてみた。
・・・・・
・・・

気付いたら、講義に出ずに
画面の中で繰り広げられる物語に夢中になっていた。

『ゲーム面白れぇ…』

FF10をクリアしたとき、涙でくしゃぐしゃになりながら、
ボソリ、僕はつぶやいた。

そして、ゲーム狂いへ

そこからはジェットコースターの如く、ゲームの沼へ勢いよく落ちていく。
FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルはXIとXIV(※)を除いて
クリア。

※MMORPGはいまだ立ち入ることができていないエリアだ。

そこから、現行機以外のゲーム機にも興味を持ち、
ファミコンやらメガドラやらセガサターンやら…
やるゲームごとに新しいワクワクと驚きに満ち満ちた体験が待っていた。

一人で遊ぶだけでは飽き足らず、友人を家に呼びつけて
『桃太郎道中記』『バトルバ』『ヴァーチャロン』etc…を
一緒に遊ばせたりしていた。

すっかりゲームの虜になったのだった。

ゲームを買いすぎた話

ゲームをクリアする喜び

四方八方、古今東西、よりどりみどり
気になったゲームを買ってはプレイする毎日。
何が僕をそこまで夢中にさせていたのか。

もちろん、遊びの楽しさやストーリーの没入感に
楽しみを見出していたことも大きいけれど、
一番はゲームを『クリアする快感』が好きなんだと思う。

決して短くない時間、
その世界に足先から頭のてっぺんまで浸した末、
クリアしたときの達成感。感動。虚無感。等々…
終わりまで自分の手によって導いたことで、
よりそれらが大きく感じられる。

『天地創造』
僕にとって、上記ゲームが好きだと思われる要因の
すべてが詰め込まれたゲーム

あれもやってみたい、これもやってみたい、

僕のゲームへの飽くなき探求心は加速していく。

シリーズ作品、精神的続編、ジャンルの金字塔、
異色作、クソゲーetc etc…..

クリアするたびにやりたいゲームが増えていく。
そんな超前のめりな探究心を後押ししたのは、お金。

社会人になった僕には、学生時代と比べて自由に使えるお金がかなり増えていた。(お金を貯める事が出来なくなってきたのもこの頃…)
そして、ゲーム購入の基準と決断がかなりゆる〜くなった。

『あれクリアしたら買おう』から『取り敢えず買っとこう』になった。

結果……

視界いっぱいの積みゲー。

さて、どれから手をつけたら良いものか…

ゲームが始められない話

選べない…

僕の特性として、選択肢がありすぎると選べなくなる。
あと、一つゲームを始めても、視界に入るあのゲームも、あのゲームもやりたいなぁ…と集中できない。

それでも新しいゲームを買うこともやめられない。
さて、どれから(ry

コレクターは嫌だ

僕はプレイヤーでいたい。
集めて眺めているだけのコレクターにはなりたくない。
でも、現状はコレクターになっている。
ゲームの知識だけ語れる頭でっかちゲームヲタクになっていると感じている。

『このゲームはこんな経緯で生まれて…どんなゲームで…』
より
『僕にとってこのゲームはこんなゲームで…こんな印象を持っていて…僕はこんな楽しみ方をしてプレイしたんだ』
といった風に語れるヲタクになりたい。

ゲームを始めようという話

遊びたいものを遊びたいときに

まず、所持しているゲームをだいぶ手放した。
本当に遊びたいゲームを残し、
いつか、たぶん遊ぶだろうゲーム、
所有欲を満たしていたゲームは排除した。

これからは遊びたいゲームはストックしない。
遊びたいときに手に入れ、手に入れたときに遊ぶのだ。

氷山の一角。
まだ間引きがいがある…

僕は語りたい

ゲームヲタクとして生きていく上で克服したい苦手がある。

それは言葉で伝えること。

僕は基本、ゲームとか映画とかで感銘を受けて、それを人に伝えるときには『感動した。』とか『凄かった。』とか…
なんか、こう…ふわっとした言葉でしか表現できない。
しっかりと『どうして』感動したのか。『何が』凄かったのか。まで伝えられるヲタクになりたい。

足跡を残したい

ゲームヲタクとして生きていく上で、自分のプレイしたゲームの足跡を残したい。

昔、ニコニコ生放送でゲーム実況をしていたことがあった。
ゲームで感じたことや自分が楽しんでいる様子が分かりやすく残るのはとても楽しかった。ゲーム好きの人たちと交流できたのも楽しかった。

待機画面とかまで作ったりなんかしちゃったりね…

でも、今の僕の生活でニコ生でゲーム配信するのはできなさそう。
実況動画はどうだろう、と考えたこともあったけど、同じことだと思った。編集の負担を考えたら、長続きしそうにない。

どうしたものか。

noteを始めてみようと思った話

最近、RTA in Japanを見ていた時に、noteを知った。
(前から広告のところになんか表示されているなぁとは思っていたけれど、どんなものか調べたのは今回初。)

これなら僕のやりたいことができそうだと思った。
『足跡』を『自分の言葉』で残す。

文章書くことなら隙間時間にちまちま書き溜めることができる。
自分のペースで続けられそうだ。

足跡の方針はまだ確定していないんだけど、
プレイ日記みたいなものを書いていければいいなぁ、と思っている。

これからもnoteに限らず、
ゲームを一つ一つ、丁寧に、楽しめる環境づくりを模索していきたいなぁ、
という話。

                                 了



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?