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音楽

甲本 ヒロトさんが「最近の人は歌詞を聴きすぎている気がする」というような事を言っているのを聞きました

なんだかとても納得出来ました。


私は音楽とは何も関係の無い人間なので音楽について語るつもりはないのですが昔から音楽は好きで好きで。ジャンル問わず好きで。


母親の日舞の舞台に着いていく機会
祖父母の大衆演劇の観劇に着いていく機会が多かったおかげで幼稚園の頃から演歌をかっこいいと思っていたり
(和装の似合う人は小さい頃から好きでそれは今でも引きずっています)

初恋の人がダンサーで初めてHipHopを聴いてドキドキが止まらなくなったり(初恋の人にではなく音楽にです)
(しっかりHipHopを踊っている人に釘付けになるのは今でもです)

そこから派生してReggaeやEDMも聴くようになりクラブに連れて行ってもらう事も増えました


学生時代ダンススタジオに通っていたのですが集団が苦手で続きませんでした。
クラブで聴ける音楽がとても好きでしたが、ナンパや深い人間関係制が苦手で行くのを辞めました。
(一対一でダンスを教えてもらえるなら今からでも行きたいです。)
(クラブのボリュームを1人で聴ける所があるなら行きたいです。)


昔は邦楽を聴く事があまりなく(演歌は聴いていましたが歌詞を意識する事はなかったです)洋楽中心で聴いていて、ただ曲調が好きなだけで聴いていたので歌手名も曲名も分からないという事が多々あり、周りの人とも盛り上がる事は出来ませんでした。
(未だに聴き方は変わっていないので歌手名や曲名を知らなすぎて歌っている方や作った方に申し訳なくなりますが)


そんな私が30を過ぎたあたり(本格的に精神科に通院しだしたのも20代後半なのでその頃)から歌詞に聴き入るようになりました
洋楽だけでなくk-popも韓国語しか聴かなかったのに日本語バージョンを聴くようになったり
自分でも気付いてなくて甲本 ヒロトさんの発言で気付きました。(私は最近の人ではありませんが)

ほとんどTVは視ないのですが(ボリュームを聴こえるか聴こえないかくらいにしてついているのはついています)甲本 ヒロトさんの言葉を聞いた瞬間ボリュームをあげて最後まで視てしまいました。

甲本 ヒロトさん、私の中では(ヤンキーとかではない)怖さと怖い物見たさで見ていましたが、話し方や言い回しというかハッキリした否定も肯定もせず(私的に)丁度いいバランスの話をされる方でとても好きになりました(今更ですね)


本当に音楽が好きなら歌詞ではなく体で感じろよ


という方も居ると思いますが


大人になって精神科に通いだして私が歌詞に注目するようになったのは心の寄り何処を求めていたからだと思います。


幼稚園で演歌が好きで陰キャなのにHipHopが好きで、恥ずかしくてそんな事すら誰にも言えなかったんです。隠れて聴いていました。
こうやって言えている事ですらかなりの進歩な気がします。

精神科に通うようになり今まで溜まっていたモノが溢れ出して零れていくモノの受け皿を大人になって探せるようになって見付けた感覚です(うまく言えませんね。)


歌詞を書いた方とは違う解釈を勝手にしている事は多いと思います。
母親という立場で聴く
鬱病患者という立場で聴く


けれど、そのおかげでめいいっぱい泣けます


勝手に心に響かさせてもらっています。有難うございます。


が、食わず嫌いのようなジャンル?が1つあります
ジャニーズさんやAKBさんのような方達の曲は聴いたことがありません
とても申し訳ないですが音楽番組でもそういう方達が歌われる時は見ていません…
誰も私なんかが聴かなくても何も言わないでしょうが
よく聞く「ガチ勢」という方達が怖いので距離を取ってしまいます。

図々しい発言をしますが


見た目や愛嬌が曲より先に目についてしまって…苦手意識が…


曲が素敵でその方達を見たら格好良かった、綺麗だったは受け入れられるのですが…何故か見た目が先行すると曲が入ってきません…良い曲を歌われているのかもしれないのに聴こうとせずすいません。


話戻りますが
歌詞に集中するのが悪いとも思わないです
曲調に集中するのが悪いとも思わないです
(そんな論争の中に入るのは怖いという理由もありますが)
人前で泣かない、必要以上喋らない、のお陰で強く見えるようですが、実際はとんでもなく気が小さくて打たれ弱いので淡白中の淡白になりました…


その時々の状況で自分に合った聴き方をするのがベストな気がしました。


音楽とは何の関係も無い私ですが、音楽が聴けない世界に行ったら生きていけないと思います(大袈裟ではなく)


気持ちを上げる時も
気持ちを安定させる時も
気持ちを落とす時も(落ち込んだ時はは底辺まで落とさないと上げられないタイプなので)


全部私は音楽を聴いて調節しています


対人間は中々うまくいかないので。


本当に起きてから寝るまで音楽がかかっている生活をしています


内容が好きだけれどこの声では入ってきてくれない
声は好きだけれど内容が入ってきてくれない
邦楽を聴いているとよくあります。
ボカロのような機械的な声でもあります。


何事も完璧に自分にハマるモノは中々ないのですね


でもそこが良い気もします。

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