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【ポケカ】シーズン3ベスト4 ホムラ、ハバカミ入りピジョリザ雑感【シティリーグ】

久々のイラストやクソコラサムネ
どうも三色拳/3shockです

今回は掲題の通りシティリーグシーズン3でベスト4に入賞することができ、ココ最近はポケカの記事を書くことができていなかったので久々に書いてみることにしました


1.使用デッキ

握ったデッキはこちら

ホムラピジョリザ

デッキタイプとしてはピジョット型リザードンexということでそこまで珍しいものではないですが、ピン刺ししたポケモンが非常に活躍するタイミングがあり、リストに関してはその辺りをフォーカスして書きたいと思います

ウガツホムラex

れっかばくしん強スンギ


リザードンexデッキには近頃珍しい種のexアタッカーです
技はやはり下技の烈火爆進260ダメージが特徴的

リザードンは技特性上、序盤は180~210までの中火力しか出ないため、相手の種ex,vstar等のデカブツ処理に苦戦することがあります
そこを補うのがこのウガツホムラです

こだわりベルトを合わせれば290でvstarまで一撃で破壊することができるため、一部対面の相手のプランを破壊することができます

ルギア、アルギラ、ロスギラ、カウンターカイナ、その他V系統デッキに大して使えると序盤から攻撃的なサイドレースを仕掛けることができます

ハバタクカミ

特性バグりがち

SV最強ポケモン、堂々カードにも登場
しかも強い

使うのはロスト系統全般、イダイナキバLO、場合によってはパオジアン、アルギラ、ルギア等です
これらの対面にはできるだけ早くバトル場に出し、れんごくしはいでハバカミに加速してたたりとばすで小パンを入れていきます

ロスバレにはテツノツツミによって回避されますが、こいつ自体を倒すためにはミラゲで加速したアタッカーが殴らないとどかせないので、複数回たたりとばすを宣言することができます
これでキュワワーを取りつつ230ラインのexに数点載せてバーニングダーク210圏内にいれたりとめちゃくちゃ偉い動きが出来ますね

ロスギラはツツミ不採用なことが多く、ギラティナVでアビスシークしてくることが多いため、そこを前述のホムラでワンパンしたり、リザードンと合わせてVの内に刈り取ったりと相手からするとしんどい展開を押し付けることができます

イダイナキバLOは世間一般のリザードンでは不利とされるデッキですが、こいつ1体でイダイナキバを1~2パンしつつ後ろもバーニングダーク圏内にいれられ、かつミミッキュも貫通するのでハバカミで殴ってるだけで勝てることもあるほど重要パーツです
イダイナキバ側はオーリムで加速してハバカミを倒しに来ると思いますが、それも要求が高く最短でも2ターンかかるため、準備が見えた段階でボスすることでシャットアウトできます

パオジアン、ルギア、アルギラは無理に置く必要は無いですが、相手の展開が渋かったり逆にこちらがいまいちうまいこと動いていない時に遅延をできるパーツになります

因みにデッキ全体としてホムラ、ハバカミをしっかり置きたいがためにネストボールが4投になっています

エーススペック:プライムキャッチャー

サポートの効果をグッズでできる、弱いわけがない

所謂ピジョリザのエースぺはマキシマムベルトかヒーローマントが多いと思っているので、少々珍しい1枚かなと

いつも練習させてもらっている新潟勢の沼クロー氏からの提供です
原案はシティリーグ新潟で優勝していたリストで、その際はヒーローマントだったのですが、ホムラをどかすためのカードがジェットエネしかなく、少々動き辛さを感じていたところ沼クローが教えてくれた1枚

コンセプト通りホムラを2回連続で起動することでゴリ押しする動きが取れたり、サイド先行時にペパーから裏を呼べる札になったりと十二分に活躍してくれました

余談ですがリザードンexというデッキタイプはエーススペック何を入れても良いレベルのカスタマイズ性能の高さが強みの一つだと思っており、メタ対象に合わせて微調整が効くのも現環境の圧倒的Tier1であることを物語っているのかなと思っています

ジェットエネルギー

主にはウガツホムラ、たまに輝くリザードンをどかすためのカード
基本的にピジョットのマッハサーチ、封印石のスターアルケミーでしか触れないので、それらの使いどころになります

ビーダル型でホムラ採用も可能かなとは思いますが、この辺りの器用な動きをさせるためのカードに触れるかどうかがピジョットとの差分になるかと考えています

一応グッズでもなく逃げるでもないので、カビゴンLOへのメタカードにもなりますが、1回しか打てないので依然不利は変わらないと思います

こだわりベルト、元気のハチマキ

まけんきハチマキ採用が多いところかと思いますが、今回のデッキはこれら2種の採用

こだわりベルトはウガツホムラと合わせて最序盤から290を出しに行ったり、中盤以降のかがリザで280に届かせたりするのに使います

げんマキ(げんきのハチマキ)はサイド3枚時に280を届かせるほか、サイド5枚時に220に届くことでたねexに撃ち負け無くしたり、ハバカミのたたりとばすで乗せたダメカンと合わせて相手の意識の外から気絶を狙う際に使用します

どちらも使わない対面ではペパーで持ってきてハイボコストにすることが多いです
要らない時はいらないですが、使う場面が出てくると重要なので見極めは慎重に

2.デッキ選択経緯

CL福岡前の時点では、Eレギュ落ちの影響からリザードン一強環境かとかんがえていたため、コロコロルギアをぼんやりと回していました
(大型大会も出られなかったし、シティも遠かったのでモチベが低かった…)

CL福岡の結果を見てみると、優勝はコロコロルギアでしたが、LOの台頭、カウンターカイナという新しいデッキタイプの登場などに加え、下馬評ほどリザードン一強という感じではないな、というのが感想でした
また、ルギアは優勝したものの、新登場のカウンターカイナに相性最悪であったり、なんだかんだ自分の性質に合わない(アーケオスを落とせるかどうかのガチャ要素が強い)ため候補からは落選

代わりにカウンターカイナを作り、シティの近い友人たちの壁役として遊んでいました
序盤こそカウンターカイナの感触は良かったものの、強すぎる一本のブキのみで戦うデッキのため、戦略がバレ始めたことによる対策を突破することが難しく自分の中の評価がやや下火に

この辺りからシティ1週間前に開催されるスクランブルバトルへの参加を見据えてデッキをいくつか作ってみようということになります
スクランブルバトルは途中でのデッキ変更可ということだったので、やや面白寄りのデッキを使おうと考えて作ってみたのがディアルガVstar
メタングの登場でかなり安定感が増したデッキであり、立ち回り次第でかなりのデッキに理不尽な勝ちを押し付けられるので非常に気になっているデッキタイプでした
当初オモチャだと思っていたこのデッキが案外健闘したためスクランブルバトル本戦はこれとカウンターカイナを携えていくことに

それと並行で、Andyさん、fujiといったいつメンのシティーが近かったため、壁要員になるために”強そうな”ピジョリザを組むことに
ここで拝借したのがシティリーグ新潟優勝のホムラ入りピジョリザでした

このデッキがまぁ~パワーが高く、本来有利だったはずのandyさんのアルギラを破壊したり、fujiの候補デッキだったカウンターカイナをピジョットを出さないホムラだけで壊したりと暴れ散らかしました
この辺りからうっすらとホムラ入りリザードンを候補として考えていた気がします

シティ一週間前のスクランブルバトル当日は、ディアルガで行って4-3完走という結果に
結局7戦すべてディアルガで行くぐらい感触は悪くなかったですが、負けの内2回が事故というのが若干引っかかりました
また、当たりはしませんでしたが対ロスト系統などクロノスでサイド3~4枚詰められない対面に不安を感じていました

更に、基本有利と考えていたリザ対面の練習として、手元のホムラ入りピジョリザと対戦させてみたところ、これも序盤のウガツホムラ特攻を止める術が乏しく、ややディアルガ劣勢に

スクランブルバトル後、明日シティというfujiの壁役としてやりつつ、デッキパワーを感じるということでクソ浅いながらもホムラピジョリザをfujiに託し、自分は練度を高める方向性で1週間過ごそうと考えました
因みにfujiは浅さからのプレミで1戦落としてしまい残念…
ただリストは強かったとお墨付きをもらいます

各対面を詰めていく中で、ディアルガにもあるカードを搭載することで苦手対面を克服するプランが見えたため、候補レース1位にかなり肉薄することになるのですが、前日の練習として出るトレリでピジョリザがこけたらディアルガにしようと決意

ただ、結果としては前日に出たトレリでピジョリザが一緒に出ていたスズケンのディアルガを破壊しつつ非の付け所の無い全勝優勝をかましたため悪いジンクスのある(*1)Tier1デッキと言えど流石にこれを握らん手はないと考えてここに至りました

ディアルガもかなり自信のあるレシピに仕上がっていたため、そちらで出たらどうなっていたかも若干気になるところです
いつもはシティ当日が近づくにつれて候補デッキが消えていくんですが、今回は珍しく自信のあるデッキが2つも残った状態での当日となっていました

*1
昨年度のCL横浜で逃げデッキとして当時Tier1のロスギラを握って0-3、JCSではミュウVMAXを握って0-3と属にいうTier1を握るとあまりにも良い結果がついてきていないというジンクス
逆にシティ等で勝っている時はセキタンザン、ニンフィアvmax、悪クワガノン等若干ズラしていい成績を残せていたため

3.当日対面

各対面のセオリーは4章に書くので実践値での結果を簡単に記載します

1.カウンターカイナ 先◯

ジャン負けで後攻を取られた時点でややカイナの影がチラつきましたが、案の定
この対面は練習段階から壁役としてやってきていたので、セオリー通りピジョットを展開せずにウガツホムラでカイナをワンパンできるようにゲームを組み立てていきました
最初のミライドンを殴ったのはややプレミだったか?ただピジョットによるサーチがない都合、裏を確実に読んでカイナから殴り出せる保証も無かったのでしょうがないと割り切りました

試合中盤、ヘビーバトンは剥がせませんでしたが手負いのリザードンを逃がしつつウガツホムラでカイナをワンパンすることに成功
次のターンも封印石+ジェットエネを絡めてもう一体のカイナをワンパンしつつ、ロストスイーパーでバトンを破壊することもできました
ただ、このときはプライムキャッチャーも持っていたので、封印石温存できたらナンジャモ耐性も上げられたのかな?
最終ターンはナンジャモが飛んでこなかったのでハイボネオラントペパーから必要パーツ集めきってエンド

練習の成果が出せて良かったです

2.コロコロルギア 先◯

バトル場リザードン、ネストボール1枚、飴やサポート無しという結構な絶望ハンドからのスタート
進化前を1匹おいても解決に繋がらないと考え、即席充電からポフィンでの展開を狙ってロトムvを置くとうまいこと立て直すことができました
お相手のアッセンブルスターはうまく決められましたが、復旧できた盤面から先4ぐらいではありましたがカウンターキャッチャーでアーケオスを集中的に狙ってリザードンをワンパンされない盤面を作り、サイドレースで勝ち
リザードンの捲りの強さを実感することのできた試合でした

3.ロスギラ 後✗

今度は1戦前とうって変わって種ばっかりの手札
ギラティナvが見えたため仲間を呼ぶを使ってヒトカゲ×2、ポッポ×2、マナフィ、ウガツホムラの盤面を作りましたが、一生飴と進化につながるカードを引けず(というかほぼトップドローだけ)でアッサリと負け

考えられるのは最初の仲間を呼ぶでロトムvを持ってきて即席充電することでしたが、流石に守りに入り過ぎで弱気なプレーなので無いと思ってます
プレー中は一向に解決札を引かないので内心いらついたし、終わった瞬間は絶望しましたが、こういう試合は正直プレイングもクソもないのでさっさと切り替えました

4.ロスギラ 先◯
後がない状態でのロスギラ2連戦
ポフィンとネストボールが潤沢に手札に来たので盤面を作りつつカミをバトル場に出して即席充電からスタートするという最高の滑り出し
さっきが嘘のように手札の噛み合いも良く、先2からハバタクカミがベルトたたりとばすを連発する状態に持っていけました

途中ハバタクカミがバトル場に出ている状態でお相手が花選びを宣言してしまい、そのプレー後に自分が気づいて止めるというプレイエラーが発生した都合、サイドペナルティー1を貰い、最終的にはそのサイドペナルティー分で要求が低いまま押し切って勝ち

プレイエラーに関しては未然に防げず申し訳ありませんでした…
ややこしい特性を使っている身なので、相手のターンだからといって気を抜かずに見ていれば止められたプレイエラーだと思うので反省です…

5.サフゴパルキア 先◯

この時点で全勝者が3名だったため、階段が崩れれば最終戦に
ここであまり想定していなかったデッキとの対面になりました
ただ、パルキアorサーフゴーのどちらで入られてもウガツホムラでワンパンが狙える+序盤のリザードンexをワンパンするハードルはおそらく越えられないだろうとの見込みから、しっかりと盤面を作って継続的に攻撃できることを意識しました
後1でヒトカゲが1体の盤面の際、連続コイン投げを打たれてヒヤッとしましたが、オモテ0回だったので事なきを得ました💦
その後は相手の回り方がそこまで上振れ無かったため、リザードンexを複数ターン持たせたり、ホムラの代わりに輝くリザードンを早めに発進させたりして負けない盤面を作って勝ち
階段が崩れたためここで予選終了となりました

4-1 3位
シーズン1は同じく4-1ながらオポネントで落ちていたため、決勝トーナメントに上がれてホッとしました

スリーブチェック時にオバスリが同一製品でもだいぶ色味が違う等で総入れ替えになったりしてジャッジの方々にはご迷惑おかけしました
(ずっとfundealのマット加工スリーブを使ってるんですが、結構個体差が激しいのでやめようかな…)

4決.コロコロルギア 後◯
本日2回目のルギア
方針は変わりませんが、お相手が先2アッセンブルを決める中、ウガツホムラは起動できなかったためカウンターキャッチャーで裏のアーケオスを早くに枯らしに行くプランにしました
セレナでロトムvが取られて残りサイドが2枚まで詰められましが、ハンド干渉しつつ、ボスを引かれないようにお祈りを通してどうにか勝ち

途中ギフトを躱して裏を取るべきだったところ、なぜかツツジを宣言してしまい無駄に5枚引かせてしまうというプレミがあったのは反省です

準決勝.コロコロルギア 後✗
なんと本日3回目のルギア
初手こそ順調に展開しましたが、相手が先2風読み等で順調に盤面を整える中こちらはまた上に乗るカードを引くことができず
即席充電で手札を増やそうとしたところ早めにロトムを取られ、2ターンほど出遅れてしまったため最終的にはギフト付きを倒さざるを得ず手負いのリザードンをボスで呼ばれて敗北

正直3戦目ほどではないですが、かなり渋い引きと試合内容だったためこちらで試合中どうにかできた部分は少なかったように思えます
(強いて言えばこういう試合展開の際の負け筋を消すカード(ヒーローマント、フトゥーのシナリオ)を搭載していなかったレシピの欠点なのかも知れないです

久々の決勝トナメにもかかわらず最後はあっけない幕切れ
ポケカの難しさを再認識しました

余談ですが昨年のJCSで当時事故が少ないと言われていたミュウVMAXを握って引きが渋くて3連敗かました際にも感じたことですが、勝てるときにはプレイヤーの練度やデッキの強さに加えて最低限以上の引きをする”運·流れ”は必要だなぁとひしひしと感じています

4.各対面動き方(想定相性)

各対面への簡単な動かし方と想定している相性を記載します

VSピジョリザ 五分

細かい採用パーツによって若干の有利不利は変わりますが、同系統なので基本五分です
結局うまいこと展開がスムーズに行ったほうが当たり前ですが勝ちやすいです
基本線としては最終的にサイドが奇数にならないように途中のサイドを進めつつ、最終的にはリザードンを2パンorピジョットをワンパンして一気に決着を狙います
展開の都合上ロトムやネオラントが盤面に残っていることもあるので、そいつ等を最後に取る形が出来るとかなり楽ができますね
意識していたのはリザードンex同士の消耗戦を有利に運ぶため、リザ同士の先殴りをさせないことでした

一番差分が出るのはエーススペックかと思いますが、こちらのデッキはプライムキャッチャー+元気のハチマキを採用しているためサイド3枚以上取られた段階でのハンド干渉+ピジョット落としが狙いやすいかなと
逆にマキシマムベルトの場合は早い段階からリザードンがワンパンされることになるので盤面の形成は常に意識していました
ヒーローマントは残されると厄介ですが、早すぎるとロストスイーパーで消せるし遅すぎると間に合わないので使うのが難しいカードという印象のためスイーパーを無駄遣いしないようにしていました

ビーダルリザ 五分〜微不利

基本的にはピジョリザと同じゲームプランで進めますが、ビーダルリザは理想盤面になるとサイド2を取られるポケモンを盤面から消す事ができるため、そこを作られると最後に誰でもワンパンされて負け確の展開になってしまいます
こうなると厳しいですが、逆に言うと確定サーチがなく縦引きでしか盤面を作れないデッキなので意外にこれを作るのが難しい印象

また、今回のレシピでは裏呼び札がやや多めに入っているため、エンジンが低HPのビーダルと言うこともありそこから潰していくのが定石になりそうと考えていました
ビーダル→ビーダル→サイド2→リザードンが理想ですかね

ビーダルを潰しきると冒頭に述べた負け確の展開を作られにくく、こちらの想定通りにゲームが進みやすいです

ロスギラ、ロスバレ 有利〜五分

どちらも共通の戦略として、ハバカミをバトル場に置いて相手のロスト貯めを阻止しつつ、ハバカミ本人で殴りながら打点調整をすることが基本戦略になります
できるだけ早いタイミングでバトル場にハバカミを送りたいです

ロスバレの場合はだいたいテツノツツミが入っておりどかされてからロスト貯めをされますが、根本的に早いタイミングでエネのついたハバカミを倒すにはミラージュゲートを切らざるを得ないため、後々のリザードンの処理が大変になっていきます
なので最初のアタッカーはリザードンではなくハバカミから用意してオッケーです
ダメカンの置き先は230のexがいるならそいつ等に10or20、いないならウッウに20かなと思っています

ロスギラはテツノツツミが基本的に採用されていないと思うので、ロスト貯めをするためにギラティナvがアビスシークを2ターンほど言ってくると思います
その際にハバカミで殴り倒してしまうor削っておくことが重要です
ダメカンの置き方はギラティナがvstarになったときのことを考え、サイド3枚(2枚+ベルト)圏内に入れられる10点置き、もしくはれっかばくしん260圏内に入れられる20点が良さそうです
(現実的なラインとして、ハバカミで殴ったあとのホムラ起動は相当噛み合いが良くないと成立しないですが...)

ロスギラ対面でハバカミが置けない場合、ウガツホムラでアビスシークを言っているギラティナvを取ってしまうのも有効です
猶予ターンを与えれば与えるほど相手の動きが最大値の近づいてしまうので早いうちに殴り合いに持ち込んでリザードンの火力を上げるのが良いかと考えています

アルギラ 有利

ウガツホムラ+こだわりベルトで序盤からvstarをワンパンすることで相手のゲームプランを崩すことができるため有利だと思っています
ただし後1,先2の妨害から全く動けないとポロッと負けてしまうので注意
多少動き出しが遅れても、アルセウスに技を打たれる回数をホムラワンパンによって減らすことができればその後の撃ち合いではこちらが有利になっていきます

パオジアン 五分〜微不利

この対面はうまいこと練習できなかったので不安ですが、相手側の上振れキャンコロ手裏剣で盤面が壊されるとすぐ負けるので最大値同士のぶつかり合いでは微不利かと

プランとしてはサイドは先行させても良く、サイドを1枚以上取られて210+10でパオジアンを食うorカウンターキャッチャーで裏のセグレイブorビーダルを取ってハードル上げるのが重要な気がしています
流石に330もHPがあるリザードンexをワンパンするのは難しいほうなので、どこかでサイドが進められないターンを作れればかなり勝ちに近づきますね

コロコロルギア 有利〜五分

この対面もウガツホムラの存在によって相性が覆っているかなと
理由としては相手のルギアvからはワンパンされないのにこちらはワンパン火力を出すことができるため、序盤の悠長な風読みを咎めることができるからです

また、相手に先に展開された場合はカウンターキャッチャーから裏のアーケオスを取って、1ターンでリザードンexをワンパンするチラチーノを作らせないのが重要です
チラチーノにワンパンされないことが重要なので下が1匹しか出せていないとかならそっちを狙ってもおk

ワンパン火力を出せるポケモンがいなくなったら、リザードンexを2パンしにくると思いますので、逃げと釣り竿によるエネルギーの使い回しを意識してサイド差をつけられるとBESTです

カウンターカイナ 有利〜五分

これもウガツホムラ(以下略)

意識していたのはピジョットをほぼ封印して戦うこと
ごっつぁんプリファイ1発でサイド3取られるポケモンをベンチに置いておくのは危険すぎます
同様な理由でネオラントも出さないでください

じゃあどうやって回すのかと言うと、ロトムの即席充電と封印石がメインのエンジンになります
飴をピジョットに使わない都合上、意外にリザードンに乗るのは難しくないので、あとはうまいことウガツホムラを序盤から発進させてテツノカイナを刈り取っていけるとベストです

イダイナキバLO 有利

本来リザードンが不利とされているデッキタイプですが、ハバタクカミ1枚で相性逆転するレベルだと思っています

イダイナキバが超弱点のため、たたりとばすを宣言するだけで前180後ろ20の状態を作り出せ、後ろ20点乗ったイダイナキバはブエナ古代を貼ってもバーニングダーク圏内と良い事ずくめです
さらにミミッキュも安安貫通

さらに元気のハチマキをつけられたら前200点でワンパンも可能
あまりにもしんどいんで相手側はハバタクカミを下技などで処理しに来ると思いますが、そこは確定サーチでボスを持ってきて育成中のイダイナキバを破壊してしまいましょう

これらの強みがあるため、ロストスイーパーは相手のヒーローマントが見えるまで温存しましょう

気をつけたのは殴れないポケモン(ロトムv、ネオラントv)を盤面に置かないこと
甘い罠で負けに直結します
一応ジェットエネとプライムキャッチャーがあるので2回までならケアできますが…

カビゴンLO 不利

環境にいる中で唯一明確に不利と言えそうなデッキ
入れ替え札が多少入っているのでスタンダードなレシピよりは抗えますが、回数が心もとないので誤差でしょう

おそらくこの対面もハバカミに加速して殴る感じです
そうすることで一応逃げの択も残しつつ相手を削れるので
(イダイナキバのときと同じく20点後ろのカビゴンに乗せておくと後でお守り付きも対処できる)

5.最後に

ものすごく久しぶりなポケカのノートでしたが結局10000字ぐらいになってしまいました

完全に個人の所感なんですが、このFレギュ序盤にリザードンという息の長いであろうデッキを使って、そこそこ手になじませる事ができたのは今後のデッキ選択の中でもプラスに働いてくれるんじゃないかなと期待しています

また、ハバカミ本体で殴ることの強さや進化ex系統でのサイドレースなど、他のデッキにアイデアとして活かせそうな部分もあったので得られたものは大きかったと思います

成績に関しても、本音を言えば優勝がしたかったですが、久々に納得行くリストで出て入賞することができたのは満足しています

最後に、練習段階から付き合ってくれたいつメン(fuji,andy,スズケン)、構築と各対面の動かし方の相談に乗ってもらった新潟勢、本番·練習で当たった対戦相手の方々、そして開催いただいた店舗とジャッジの方々にこの場を借りて感謝させていただきます
ありがとうございました!

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