転職理由

本気で転職しようとは思っていなかった。だけどなんでか定期をいつもは６箇月、来年の３月まで買うところを１２月までにしていた。
弱電設備の施工管理を１０年以上行っており、土日もなく働いて急な電話も対応して、まぁ嫌になってたんだろうなぁ。
待遇の面では文句はなかったんだが。

転職方法

特に本気で探していたわけじゃないが、ずっと転職のエージェントに登録していた。結構な頻度でメールが来ていたが特に食指が動いた案件はなかった。
その中で一球入魂スカウトというのがあって、全然別の業界からのスカウトがあった。
まさかそんな業界からというところからであった。
新しい部署を立ち上げている最中で、あるサービスの企画から工事・メンテナンスまでを行うことになるので、その中の工事部分を担当してほしいとのことだった。
給料も前職と変わらないぐらい出してもらえるという。
電気通信施工管理技士の２級を持っていることが条件だったが、自分は１級を持っていたので問題なかった。

面接

面接は３回あった。
１回目はその部門の部長クラスが２名と人事担当であった。
久しぶりの面接で緊張していたが、現在の仕事内容や今まで職務経験を伝えたところ感触はよかった。
２回目は人事担当と二人で行った。
特に質問等なく待遇面のすり合わせのみだった。
３回目は３人の部長職以上の役職の方々と人事担当で行った。
今までの経歴他、今までなにをやってきた等を聞かれた。
ラーメン屋の店長をやっていた時の話はウケていた

内定その後

面接後すぐにエージェントから連絡があり、合格とのことだった。
二つ返事で行くと答えていた。
自分の経歴では通常であればどうやっても行くことができないような業界であったし、単純に面白そうだったからだ。
現職の支店長に次の日に辞意を伝えた。
間が空くと言えなくなってしまいそうだったからだ。
辞意を伝えるとまったくの想定外だったらしく、最初の一言は「ほっ」であった。
かなり難しい顔をしていたと思う。
去る者は追わずの社風だったが、メールで引き留められた。
一度、辞意を伝えたら残ることは考えられなかった。
なんとか仕事が嫌になったからではない、他にやりたいことができたという理由で通した。
親しい部下以外との送別会はなかった。
一生懸命、１０年以上働いてきたのになぁ。

退職決定後

何とか退職を2024年１月でさせてもらうことができた。
年内で少し有休を使い、年明けからも次の会社が始まる間は有給とさせてもらった。
現職の月の締が10日で15日が初出勤。
年が明けて、1/4～1/9の6日間、家族で台湾旅行に行った。
本当はもっと遠くへ行きたかったが、再就職までの間が短かったのと円安のせいで航空運賃も現地での宿泊代も高かったため、近場に行った。
家族も台湾が大好きなのでそれはそれでよかったが。

それから

来週月曜日（1/15）に初出社の予定。
どうなるんだろうねぇ。５０歳で初出勤。
もうなんでも出来ますよって体で行かなきゃな。
挨拶とかも低姿勢で行っていいのかな、それとも最初はかまして行ったほうがいいのか？
いい年してるけどやっぱり不安です。
前の会社以上に、厳しいところだったらどうしよう。
まぁなるようにしかならんか。