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ぼくが公務員になったわけ

社会や市民の役に立ちたい。


そういった思いから公務員を目指した
先輩、友人、後輩を多く見てきました。


ぼくはなんで公務員になったんだろう。
過去の思い出をたどりながらぱやぱや語ってみたいと思います。

1.生い立ち

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ぼくは地方公務員保育士である母と、
市役所勤務の父のあいだに一人っ子として生まれました。


母は結婚後退職をし、
深夜まで家に帰らない父の分まで僕を愛してくれました。


もちろん父も僕のことを愛してくれていましたが、
たとえ旅行中であっても職場から連絡があれば出勤し、
台風や地震、選挙等で数日間家に帰らないことが何度もありました。


幼少期に一度、勤務している父の姿を見たことがありましたが、
市民に理不尽なことで罵倒され罵られていて
とても悲しい気持ちになりました。


そんな父の姿を見て、公務員なんか嫌いだと、そう思っていました。

2.学生時代

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ぼくは勉強はそつなくこなせたけど、
真面目な生徒ではありませんでした。


勉強よりも友達と外で遊んだり、
中学からは陸上競技を始めたので部活小僧になってました。
(部活についてもこんど話してみたいなぁ)


小中高の先生からは将来官僚や役所の職員になれば?
と言われたけど、中学までは科学者になりたいと思っていました。
数学出来なさ過ぎて高校で結局文系になりましたけど…(笑)


大学はセンター試験で大コケし、
第一志望の国立大学を受験できず、
最終的に地元の国立大学に進学しました。
実家は裕福ではなかったので、
ぼくの頭に私立や留年の選択肢ありませんでした。


大学の4年間のうち3年間は自宅から通い
1年間は一人暮らしをしてました。

3.大学での出会い

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地元の国立大学にはやはり地元の学生が多かったですが、
半分ほどは県外出身者でした。
ぼくの高校からも40人ほど進学しましたが、
なぜか県外出身の友達と良くつるんでいました。


入学当初は就活の話なんかまったくなかったのですが、
2年、3年になるとみんな社会人になることを意識し始めます。
就職を考え始めた2年生の初めのころ、
社会人のための教養講義で今の仕事を始めて知りました。


”国家公務員として専門の分野で働き、かつその中でも専門職と呼ばれる特殊な組織がある”と。


いろんな人と関わることができ、
自分の知らない新しい世界を知ることができる
その職種に大きく興味を持ちました。
学友や教授からは営業に向いてるから商社のほうがいい、
昔からの考えが固い公務員は合わないと言われていましたが、
ここで私はその国家公務員試験を受けることを決意します。


このとき公務員試験組と民間就活組は
およそ半々だったと記憶しています。
(ちなみに写真一番右がぼくです)

4.試験勉強

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大学3年生のGW明けから
教養試験と専門試験の勉強を始めました。


教養試験はセンター試験の延長みたいなものとなっています。
市町村ではこの教養試験と面接だけで受けれる自治体が多いです。


専門試験は国家や県庁、政令指定都市の受験に必要となります。
法律や経済、化学、物理、数学等の大学で専門的に学んだ知識が出題されますが職種によって様々です。


需要があれば勉強科目や職種別の科目、効率の良い勉強方法について
今度の投稿で詳しく解説したいと思います!

ぼくは試験を受けた本命の国家公務員試験・政令指定都市
に最終合格しました。
試験成績は本命が下から40%、
政令指定都市が上位3パーセントでした。


でも官僚でない限り学歴や試験成績は入庁(入省)してから全く関係ないので安心してくださいね。

5.現在

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ぼくは第一志望の国家公務員として働いています。
今年で2年目ですがコロナの影響で研修を全く受けられず、
OJTでの訓練100%でせわしない毎日を送っています。
それでも仕事自体はやりがいがあるものなので何とか頑張っています。

そう、パワハラ上司さえいなければ・・・(続く?)


長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!
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