今年のアサレンへの参加はようやく10回目に達した。朝の弱い私は更に意志が弱いので朝早く起きることは自分との闘いである。この闘いに勝ったら、かの大洋ホエールズの田代のようにアサレンに参加できた分の星のシールを自転車に貼ろうと思っているが、実現できていない。

今朝は雨の可能性もあったが、アサレンの最中は雨が降らなかった。

祝10回目には更に嬉しいことがあった。
某鎌倉山の登りセグメントで3分を切った事だ。ちなみに速い人は2分30秒で走る。なので私の記録は全くたいしたことでもなんでもない記録である。2015年に3分ジャストを記録して以来この壁は越えられなかった。登り始めから10%を超え、その後少しずつ斜度が緩くなっているこの坂は、「ガッチュマンの嫌いな坂100選」に見事選ばれている。

最近スプロケットを12-28Tにして(ちなみに前は50-34)ケイデンスを意識するようにした。その事がペダリングに少し余裕を持つことができたようだ。

今回は登りはじめのダンシングでみんなから離されていく。カーブを曲がったらいつもはみんな見えなくなるのだが、今回は背中が3つ見えている。ちなみにダンシングで重めのギアを回すのは今ひとつスキルが追いつかないみたいで疲れる。シッティングにして回した方が良さそうだ。

いつもに比べてペダリングに余裕があるのは28Tのおかげだ。これで劇的に変わった。ケイデンス60ぐらいになるのは良くない。

その後上げすぎず、落ちすぎずの領域で淡々と登っていくことが出来た。パワーは370w近辺。なんとか3分　5.4倍は保つようだ。最近のアサレンで意識しているのは持続できる最大パワー。もがききろうとすると出しすぎて終わるので気をつけいる。

それにしても久し振りにいい感触だった。体重がもう少し落ちて、パワーが増せばみんなについていけるだろう。秩父宮杯までについていけるようになりたいなあ。

こんな記録を見てデータと睨めっこするのがアサレンへの参加を継続させてくれる。

一緒に走ってくれるみんなには本当に感謝。
1人じゃ無理だな。