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7月の嫌いな坂チャレンジ(オリンピックコースを少し走った)

7月は激坂チャレンジを必ずいれる月間で、僕の大嫌いな斜度10%を超える坂を必ず走るようにしている。過去足柄峠を走っていたが、今回は7月24日に行われるオリンピックロードレースのコースの一部である明神峠・三国峠を登った。今回のオリンピックのレースで、おそらく勝負が別れるポイントはここだと思う。だれがこの山頂を一位で走り抜けるのだろうか。実際にコースを走ってみて、頭にやきつけて、当日の中継でイメージをふくらませるためにここを走ってきた。

ミーハーな性格なので、選手たちに会いたい気持ちを抑えて、早朝に出て、朝明神峠・三国峠を目指した。朝4時半出発予定だったが、5時前の出発になった。昨日スプリントした疲れがあるのか、それとも気持ちが出力を調整しているのか、ワットがあげられない。名古木交差点に着くころには、いつもはTSS70 NP230ぐらいだが、TSS50の NP200程度だった。

そんなこんなで明神峠麓に到着。ここからは山梨県県境を目指す(6.6㎞)。麓スタートは7時50分 最初230w程度で走っていたものの、気が付いたらどんどんと斜度がきつくなり、12%ほど。やっぱりここの峠は凶悪だ。

ケイデンスが下がる。フロント34のリア28T入れているが、気が付けば55回転ほどに。やっぱり70回転は欲しいから32Tは欲しいな。激坂でペダルを回せるスキルが欲しい。力か?

明神峠の傾斜は中盤(残り3㎞)あたりで凶悪さが増す。16%の看板はあり、ラグナセカサーキットのコークスクリューのような顔を見せる。おそらくここは20%近くだろう。残り2㎞あたりで少し傾斜が緩む。ただ脚はボロボロでペダルはまわらない。明神峠はやはり景色がよい。高い山でもあるので、神奈川の山々を見渡せる。

そして三国峠へ、明神峠と三国峠はセットだ。苦行はようやく終わる。頂上はオリンピックの準備を行っていた。そして今回一番の目的は富士山と山中湖。今日は絶好の晴れ!絶対にいい写真が撮れる!と思ったら、やっぱり最高の景色が撮れた。

湖畔へ行き篭坂峠を下って富士スピードウェイへ。

富士スピードウェイではオリンピックのマスコットキャラクターと写真をとってもらった。観戦に行けないので、とりあえず気分だけでも盛り上げておこう。ボランティアの方スタッフの方も車で会場に入っていたようだ。これから始まるね。

帰ってからストラバのログを見たら、今日走った明神峠三国峠クライムのところに、ダミアーノカルーゾやベッティオールや、ワウトの名前が。違う時間だけれど、なんか一緒に走った気分になってしまった。

暑い一日だった。


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