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日本の色 8月(季節を味わう#0019)

「季節を味わう」では、毎月第3水曜日に季節を象徴する日本の色をピックアップ。
8月にもたくさんの色があります。その中から私の好みで選びました。

【向日葵色】

夏の花といえば「ヒマワリ」とおっしゃる方も多いと思います。
向日葵色は名の通り、ヒマワリの花のようなあざやかな黄色です。
19世紀後半に登場した化学染料により、あざやかな発色が可能になったためにできた色で、まだ新しい色です。
ファッションで、ちょっとした小物に取り入れると元気になれるコーディネートになりそうです。

【紺碧】

紺碧の漢字を紐解くと、紺=青、碧=緑。紺と緑を掛け合わせた深い青緑色です。夏の海や空の色を表現する際によく使われます。北の寒い地域の海や空では使われず、沖縄など熱い地域で使われることが多いような気がします。

(2023年8月16日)


色見本については、Webサイト「カラーセラピーライフ」様、
「伝統色のいろは」様より引用させていただきました。




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