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錫杖岳飛騨牛カレーパンと栃尾温泉

新穂高登山口から西穂丸山までの雪山初級~中級コースのあとは下山後、ロープウェイ駅で飛騨牛の肉饅頭(600円)か飛騨牛カレーパン(400円)か迷ったが飛騨牛カレーパンに。十分美味かった。

白骨温泉か奥飛騨温泉郷の日帰り入浴か迷ったが、奥飛騨温泉郷の栃尾温泉に寸志300円程度の共同露天風呂「荒神の湯」があり、露天風呂に浸かった。

西穂丸山までの雪道を12本アイゼンなし(10本爪軽アイゼン)で登った腿の凄まじい筋肉痛を癒してきた。心と身体に効いた。焼岳やアカンダナ山など活火山が近く湯も硫黄泉で赤茶色までいかないが湯の華はそういう成分が溶け出ている。源泉かけ流しの湯であり、汚くはない。

笠ヶ岳、双六岳の手前に錫杖岳という中山(ちゅうざん)がある。錫杖とは修行僧が野山に入るときに鈴の付いた音のなるあの杖のこと。

錫杖は、獣や蛇を音で遠ざける効果と自らのマインドをトランスさせる効果の2つ。

西穂は遠望が絶景かつ、初めの樹林帯もとにかく幻想的で綺麗(やたらとクリーン)。

しかし本格的アルパインは下手したら半年ぶりで足の筋肉も衰退していたのかかなりキツかった。特に下りはきつくて「もう早くゴール来て」と心で泣きながら歩を進めていた。しかし激辛ラーメンに似ていて食べるとき(登り降りしているとき)は結構辛いが、また食べたくなるような心地よい辛さ。

登山は人生の縮尺ジオラマ。酸いも甘いもある。甘いだけなら飽きる。酸いがあるからスパイスとなり味わいも生まれる

横岳(八ヶ岳標高2位)標高差が1000Mをゆうに超えていて歩行距離も極めて長く帰りがきつかった記憶あります。夏山とは言え当時は毎週山に時間を割き、相応の筋肉が備わっていた。この1年は英語学習に時間と情熱を割くことも多く、山の筋肉は劣化。再強化はしたい。

しかし長野県および近郊の山はかなり経験したな。

涸沢、冬季上高地、千畳敷カール、宝剣岳、立山三山(室堂経由)、八方尾根~唐松岳、八ヶ岳(横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山、編笠山、にゅう、中山、縞枯山)

乗鞍数回、新穂高ロープウェイ~西穂丸山、岳沢小屋~重太郎新道入口など。その他にも浅間外輪山黒斑山、烏帽子岳、湯ノ丸山、四阿山、根子岳なども。
あとは鉄板の槍ヶ岳、剱岳、赤岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、燕岳、爺ヶ岳、白馬三山などまだまだ行きたいところもあるが、雲ノ平経由、水晶岳、鷲羽岳なども。

海外のアルプス(ヨーロッパアルプスやアンデス、ロッキー山脈、ヒマラヤ)は別格として行ってみたい。

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