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瑞賢

Erik Satie のPremiere Gymnopedie は実に心を癒す旋律とムード。よくBGMにも使われますな。安息的なシーンで
逆にGnossienne No1は何とも懐疑的な気分になるムード。結構極端だ。サティ。
サティというとマイカルサティを想起するが。石和サティとか。
Gnossienne No1は人間のみならず猫にも備わった「警戒」「不安」「危機察知」の心の動き。
西洋人とりわけゲルマン民族は結構重く考えがち。気候のせいか?
逆に気候が温暖な南欧のラテン民族はお気楽で明るい。
サティはフランス人。絵画だとダリとかに相当する変わり者。だからサティの音楽は邪道的に扱われて評価は不当に低い。
ときにTM NETWORKのGIRLとか実にメロディアス。TKは結構クラッシックミュージックの素養あるからねえ。
西洋人の鬱積、不安、恐怖、疑心暗鬼はロシアなんて特に酷い。ドストエフスキーとかトルストイとか。ヘミングウェイはなんとなくロシアっぽいがアメリカ人。
それにしてもトルストイの武器よさらばはシェイクスピアの悲劇より悲劇なんだが、人間の第六感の恐ろしさ、哀しさを痛いほど味わう。

その不吉さはFSTJDKのCAVE(BR3)でも痛感した。




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