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おじさんは分断されていく

はい。今日で37歳になってしまいました。
おめでとうございます。

36歳までだとなんとなくまだ若い感じがするんだけど、37になるとけっこう行ってるなーという印象を受けます。字面的に。

何歳からおじさんだと思う?という調査がありまして、その結果はこうでした。

(画像はともにしらべぇより引用しました。)

うん。やはり30代後半に突入したあたりから、急激におじさんぽくなるようですね。


しかしまあ、僕以外のみんなも同じだと思うんだけど、本人的にはおじさんになったつもりは毛頭ないんですよね。毛頭はないけど頭に毛はちゃんとあるんだよね。無い人は、、、ファイトゥ!

なにより精神年齢がね、壊滅的に中学生なんですよ。わたし。
ほんと、もう中学生かよってくらいです。中学生みたいに猿です。はい。

20代で会社にいた頃、30代後半の先輩方はすごーく上の存在でした。
もうぜんぜん大人な印象があったし、仕事も精神面もしっかりしていたような。

でもたぶん、当時の本人たちも同じような感覚だったんでしょうな。
大したことないね。

こないだまで本当に中学生だった俺が、まさかもうアラフォーだなんて。
気持ち悪いですね。


で何が言いたいかっていうと、べつに何もいうことは無いんですがね。
ただこの歳になって、肉体の充実具合は今が最高な状態なんですよ。
精神的にも一番良いですたぶん。

体と心はリンクしてるんだなーと、今更ながら確信します。
体がしっかりしてくると、心もしっかりする。

不健康でガリガリで顔色が悪くてタバコ吸いまくってパチンコばっかりしていた20代より、人間として明らかに強者になってます。
(あ、ぼくは毎日ランニングしてます)

運動するという単純なこと、もっと早く実践すべきだったとつくづく思います。
もしこれを読んでくれた10代20代がいたら、ほんとうにおすすめしたい。
運動こそ最強のライフハックです。

・・・て君達はどうせ有名で実績があって稼いでるインフルエンサ的な人の話しか聴かないんでしょうけどな。

まあこういう人生訓みたいなおじさんの話は、若者にとってクソの役にも立たないと相場は決まってます。


それより大事な話があった。
「おじさん」と認識されるということは、恋愛市場からの脱落を意味するということです。

いや、おじさん好きもいるでしょうし、おじさんだからと言って差をつけないという天使のような女性もいるでしょう。
というか、おばさんだって恋愛しちゃいけないわけでもないし。
(すごく失礼な話してるかもしれんけどすまんな。許せ)

また、おじさんでも前澤友作氏みたいに成功者なら話は別でしょう。

が、逆に言うと成功でもしない限り、ぼくのような下級国民は絶望的なのです。
でもちゃんと良い企業に勤めて、貯金もしっかりある人はまだ大丈夫ですから安心してください。たぶんね。

ただ、年齢が上がれば上がるほど、女性からすればそれを補う要素が求められます。
それは何かって、もちろんカネです。


ぼくはカネがありません。
だから既に詰んでいるので考えてもしょうがねえんですが、もし万が一成功してカネを持ったとします。

でも、もしカネを持ったら、僕からカネを除いた要素で見てくれる人はおそらくいなくなります。
つまり、カネがなくても人格的に付き合ってくれる人がいなくなる。

だからもし、相手してくれる女性が現れたとしても、そこには既にカネが絡んでいます。
もうカネというノイズが無いまっさらな恋愛は不可能だということです。

もちろん、カネのない37歳フリーターと素で付き合ってくれる人も、皆無に近いでしょう。


こうやって徐々に、おじさんは俗世間から隔離されていきます。
これが分断です。

なんとも救いのない話で終わりますが、これって今の日本に普通に転がっている話です。

以上。

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