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己の弱さを知りて一歩目。

こんばんは山下です。
ふと思い立ってnote書いてます。

最近、私は自分の弱い部分を感情ではなくいかに事実として切り分けて次のアクションを起こせるか?ということをめちゃめちゃ意識するようにしています。

上司に言われた言葉。

今、私は上場IT企業で、BtoBtoC事業のtoC営業をしています。
うちの会社は修行僧みたいな人が多く、とにかく毎日の振り返りをwhyで深掘り、年次関係なく人に向き合い、変な社内政治が通用しない、いい意味で仕事に・事業に愚直な会社です。

12月に、上司との面談で話したことが、最近自分が弱い自分とより向き合うことになったきっかけでした。

今まで私は「自分ならできる」という自己確信が強い方だと思っていました。
上司に指摘されたことは、

  • 自己確信が強いと思うことで、自信のない自分を守ろうとしているのではないか

  • それ故に、自己保身したら承認欲求を満たす発言・行動が無意識に見られるのではないか

  • 失敗で怒りや不安だったり感情が動くのは、振り返りで技術に消化できていないからではないか?仮説を持って行動して自信がつけば感情のブレは小さくなる

  • まずは己の弱さを知りて一歩目。

確かにな、と思いました。

己の弱さを認知するために。

まずその弱い自分を認知するために、毎日仕事の時にデスクにノートを置き、自己保身したり承認欲求を満たす発言・行動をした時、またそのようなことが頭に思い浮かんだ時に、ノートに書くようにしました。
例えば、舌打ちをしたり、つらい、しんどい、など、言い訳をしたりした時です。

次に、その行動の背景・それを続けた場合どうなるか?改善した場合どうなるか?の3点を書きます。

これめちゃめちゃ嫌なんです。だって、自分の良くないと思っている部分を言葉にして記するんですから。でも、確実に変化はありました。

弱い自分に向き合うと

まず、認知することに慣れてくるに従って感情に左右されずに次へのアクションを適切に選択できるようになる。
そうすると、怒りや不安の感情から直ちに事実情報の整理に目を向けて、技術の課題に消化できるようになります。

これを1月からガッツリ始めてから、80人くらいいるメンバーの中でDAYトップの日を1月からの1ヶ月間で3回取ることができました。

怒りの感情が出ている時って面白くて、自分に自信がないからなんです。頭が整理できていなくて、冷静に対処できていないということは、自分に実力がないということを暗に示してしまってるんですよね。

これ野球でもおんなじで、味方のミスにキレたまま引きずってしまうことありますよね。今までの自分もそうでした。
そのミスをカバーできる自信がなかったり、スタミナに自信がなかったり、三振取れなかった自分への反省へ目が向いてないから。実力に自信があればそんなことはない。

キレてしまうこと自体は人間なのでしょうがないと思います。
大事なのは、それを瞬時に自身の技術の課題に消化できるかです。

すぐ精神論に走ってしまう方へ。

全てのことには原因があります。その原因は実際の事象の中にしかなく、己の心の動きにあるわけではないです。心が動いたから技術がないのではなく、技術がないから心が動いてしまう。

人間は誰しも現状維持や自己保身に走ってしまうものです。成長するために適切に課題設定するために、自分の成果と逆行する行動のクセを認知して、その感情と事実の切り分けをすることが大切です。

自分もまだまだ未熟です。
成長途中のクソガキですが、一緒に成長していきましょう。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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