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短歌

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ガシガシと
かきむしる頭は
心と同じなはず
なのに割り切れず



時々
脳と心は別物だと思うのです。

がーこ
7か月前

立ち止まる
事なく常に
前を見る
僕は常に
楽しいですよと



日中は暑いけれど
すっかり秋です。

嫌な事がある
あ~嫌だ、嫌だと思う私
でも、「常に楽しいですよ」の名言を思い出し嫌な事が通り過ぎた後の事を考えます。
何とが切り抜けてます。

がーこ
7か月前
2

一球を
腕しならせ
投げる君
魂を
絞り出すかの如く


МLBの試合もあと僅か
途中で戦列を離れた推しの
復活をずっと待つのみです。

がーこ
7か月前
1

推し想う
この気持ちはもう恋ですよね
君笑う
今ならわかる



後輩は声優さんが推し
自由になった世の中を週末は推し活して全国回っています。

がーこ
7か月前
2

食卓の
湯気を掴みし
我が孫の
無邪気な姿に
こころ癒され

がーこ
1年前
4

泡つぶよ
水に現れ
水に消え
とめどなくまた
水と漂い

がーこ
1年前
5

来年の 暦後ろに 待機させ 貼った付箋は エコー検査日

我が手から
巣立って行った
子供等よ
母への通知簿は
別れの際で




がーこ
1年前

その花は
地味ゆえ神に
与えられ
気高き香る
白き枇杷の花

がーこ
1年前
1

何気ない
その横顔に
在りし日の
君の面影
浮かんで消える

がーこ
1年前
1

つい癖で
親指隠す
柳の木
もう父もなく
また母もなく

がーこ
1年前

ねむの花

大木の 枝しだれ咲く ねむの花 誰ひとり足 止めることなく

がーこ
1年前

散りそめて
薄桃色の
花びらも
茶枯れ風に舞い
目にも留まらず

がーこ
2年前
2

アフターの 開設放送 耳にして もう冬休みか 年の瀬思う 『年末の事を年の峠とも言う』 そんな記事を見つけ わぁ〜後4日で峠の頂上。 向うにはどんな景色が待ち受けているのか… 大好きなAJISAIの曲『とびら』が不意に流て来ました。 後厄の私にどんな1年がやって来るのか…