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学童の保育ってなんだろう?生きる力編

こんにちは、うさぎの人です。

学童の「保育」ってなんだろう、シリーズ化しちゃいました!今回は「生きる力」編です!!
どうぞ、お付き合いください!!

シリーズ作


子どもたちに何を伝え・何を教えるか

うさぎっ子クラブには、全学童1年生~6年生までが在籍しています。小学生と括ると皆小学生にはなりますが、実際に1年生と6年生には、大きな差があります。
そんなの当たり前ですよね~!体格でも大きな差があるのはもちろんなので時には、危険なこともあります。ですが、この1年生~6年生までいる学童という環境は、子どもたちに何を伝えて、何を一緒に考えていくかによって様々な変化を生み出します。それが、とても素晴らしい結果に繋がることもあるのです!!

小学生の保育で伝えるべきこと

学童保育って、1年生~6年生までいる環境だからこそ、それぞれで伝えることは変わってきます。同じ空間、同じ行事を行っていても、感じてほしい事感じてもらう事、考えてもらう事、気づいてほしい事というのは、学年様々です。
同じ空間でもそれぞれに合った対応、関わりをするのが学童保育です。
そんな中、うさぎっ子クラブでの昔から変わらないテーマは「生きる力」です!!生きる力というと、壮大な感じがしますが、要は「自分の事は自分で出来るように!」ということなのです。

学童保育の環境として

学童保育の特徴は、保護者が働いているということです。それは、おそらく学童に通う子が小学校期を終えて、中学生になってもその環境は変わりません。そして、中学生に向けた学童保育という存在の場所はないのです。
「中学生になったらいらないじゃん。部活に塾に勉強に遊びに忙しいでしょ?」
と思うかもしれませんが、全ての子どもたちに当てはまるものではありません。急に1人の時間が増え、1人でこなさなくてはいけない事というものも増えてきます。
学童保育は、かならず大人がいる環境でのコミュニティーです。学童に通わない子どもたちは、放課後大人がいない環境で自分のコミュニティーを形成していきますが、学童に通う子どもたちは常に「大人」の存在を感じながら成長していきます。学校でも、もちろん家庭でも大人の存在があるのです。
もちろん、学童の重要性は語るまでもなく、近年においても、とても重要であることと自負しています!!
何が言いたいのかというと、全てを教えて、フォローに回り、子どもたちに助言や手助けをしていく事が可能になってしまうということです。
子どもたちにとって大人の助けや考えを伝えていく事はとても大事な時期と自分たちで考えて失敗や成功を繰り返す事が必要な時期(子どもの世界)があると思っています。

常に倒れないように大人が接してきた子が、中学生になると突然1人の時間が増える感覚があるのではないでしょうか?(もちろん、最後まで支えてあげなくてはいけない子どももたくさんいます。ここらへんはまた別の機会に。)
その時に、1人であっても「これをやる。この時はこうする。」など
「自分の事は自分でやる」事を考えられることがとても重要になると考えます。
もちろん、全てを学童で担えるわけではありません。家庭と学童と学校の連携が色々なところで必要となってくるのです。
だからこそ、この短い期間になにをどう伝えていくのか、なにを感じてもらうのかを考えながら保育をしていく必要があります。


テーマは「食」「生活」「輪」

うさぎっ子クラブで何を伝えていくのか、
テーマは「食」と「生活」と「輪」です!!
この3つを子どもたちに伝えていく事を重要視しています。そして、うさぎっ子の職員はこれを自然的に行えるように日々、自己研鑽に励んでいます。
このテーマの具体的な話しは、次回「生きる力編2」に持ち越します。
長くなるので 笑

毎回、長くなるで終わらせてすいません。次回お楽しみに。
では、また~


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