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第2回「もしも卒業生があの日の自分に会えるとしたら」を実施しました。

「もしもあの日の自分に会えるとしたら、あなたは何を伝えたいですか?」というコンセプトでスタートした外語会NEXT主催の企画、通称“もしあの”。

10月22日(土)に実施された第2回のテーマは【起業家マインドで「好き」を仕事にする】。この日は地方でカフェを経営しつつ、オンラインスイーツ事業を展開している卒業生の近森さん(2015年カンボジア語卒)が会いに来て、「好き」を仕事にするヒントをワークショップ形式で教えてくれました。

今回のねらいは、自分の「好き」をビジネスにつなげる方法を考えること。


講師の30分間の講義の後に、1時間半のアート思考ワークショップを行いました。


最初に自分の好きなものやサービスを元に事業アイデアの作成を行った後、ペアになってそれぞれのアイデアを組み合わせて全く新しい事業を創造しました。
イラスト、タコス、器、エッセイ、コミュニティ、サウナ、外国人支援など、お互いの好きなものを掛け合わせると、全く関係のない組み合わせでもこれまで気づかなかった新しい価値を生み出せるという発見がありディスカッションは盛り上がりました。

再度、自分の中でアイデアをブラッシュアップしたのち、似たアイデアを持つ人同士で起業家チームを作って事業アイデアのプレゼンを行います。


あらゆるフェーズで悩みを抱える外国人コミュニティ支援事業のチーム。


町おこし・地方創生×タコス事業のチーム。
事業アイデアのプレゼン終了後、「これで起業します!」といった声も聞こえてくるほどでした。

アンケートのスコアは満足度90%と高く、下記のようなコメントが寄せられました。
・積極的なワークショップができてためになった
・刺激的な時間でした!
・ご活躍されている先輩がどのように考えて行動されているのかを、一部ながら知ることができたのがよかったです。アットホームな雰囲気だったのも参加しやすく感じました。
・今までやったことがなかったことができたしなにより楽しかったから。
・前半の近森さんのプレゼンがわかりやすくて学びが多かったです!後半のワークやプレゼンも、想像以上に白熱して面白いものが出来上がって楽しかったです。

起業を考える人が増える中で、同じ志を持つ在校生や卒業生と思いを共有したり、悩みを相談したりできる環境が嬉しかったようで、終了後に「外大愛が深まりました」と声をかけてくれる在校生もいました。

今後も多方面から卒業生講師を招き、外大で学ぶことが少ない様々なテーマを扱ってい
く予定です。これからも“もしあの”に、是非ご注目ください。

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