こんにちは、井上です。

昨日話した通り、フランス語学習のためには簡単な動画に触れることが大切です。これは第二言語習得理論のi+1インプットという概念からきていて、優しく簡単なものに触れているうちに自然と覚えるということです。

なんでもそうですが、基礎が身に付いていないうちに、複雑なことをやっても覚えられません。まず簡単なことを身につけて、その上で難しいことをやることが大切です。じゃあ、具体的にどんなインプットを行うといいかですが、例えばこんな動画がいいかなと思います。

フランス語のavoir（have）の動詞の活用を紹介してるだけなんですが、こういう動画がいいわけです。なぜかというと、il a（he has）という表現は常にilのlとaがつながって、il（イル）とa（ア）を別々に発音するときは違って、イラと発音されるからです。こういう簡単なことができてないせいで、話しても通じないし、聞こえない人が多い…。だからこそ、簡単な動画を見て、抜けがちな基礎を覚える必要があるわけです。

もっと上のレベルで言えば、こんな動画もあります。動詞と過去分詞を対比して発音してるだけの動画ですが、これを見ることで正しい発音と共に過去分詞の形を学べます。フランス語は発音と綴り字の関係が難しいので、prisという単語を見てプリスのように語末のsを発音してしまう人が多いですが、下記のような動画を見ていればそういうこともなくなり、正しくプリと発音できます。

なんでもそうですが、とにかく簡単なことをきっちりマスターするのが上達のコツですし、伸び悩んでる人は基礎が身につかないまま難しいことをやってることがほとんどなので、まずは基礎を学ぶといいですね。

では！

井上大輔

追伸

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