TOEIC980が教える楽勝でTOEIC900取る方法!

こんにちは、井上です。

私事ですが、最近博論がほぼ終わったんで、これからは真面目に情報発信しようと思い、こんなふうに色々話していくことにしました。

見てるとやっぱりTOEICとかそういうタイトルがついてるのが伸びるみたいなので、そんな話をしていきます。

で、表題の件ですが、これはもう簡単で学校英語の文法と読解を学び直すことで、それでもダメなら言語学を学ぶことです。なぜかというと、簡単で、結局TOEICみたいな試験の英語って学校の英語だから。

教えててよく思うんですが、みんなどっかで学校で教わってる英語とTOEICの英語って関係ないし、特にTOEICには速読だって思い込まされてるんですけど、あれって全部嘘で、ほぼ文法力で読解力で勝負は決まるんですよね。

ていうか、TOEICを作ってるETSというアメリカのテスト作成会社の人たちは当然博士号取ってるし、日本の英語の教科書作ってる人たちや文部省にアドバイスしてる人たちもだいたい海外で博士号取ってるので、学校で教えてる内容の方が普通の人が考えることよりETSの考えてることと共通点多いんですよね。

だから、学校の勉強普通にやってちょっとリスニング対策やればすぐ900超えるし、実際すらっと900超えてる人は大体リーディングの点数がもともと高い人で、そういう人は大体学校の英語ができたんですよね。

逆に、伸び悩む人は読解力や文法力が低く、対策をして強引にリスニングの点数の方を伸ばした人です。そういう人はリスニングの点がリーディングより高いので、もう伸びきってると。だから、そこから先はリーディングの対策するしかないし、その時は速読対策じゃなくて、TOEICではダイレクトに聞かれない精読や細かい文法を学ぶしかないと。でも、そこをしないから700〜800程度で伸び悩むというのが、よくあるパターンです。

だから、伸び悩んでる人は、TOEIC対策をやめて中学や高校の勉強の復習から始めた方がいい。そういうことです。

そうはいっても、相性があるので勉強してもなかなか文法や精読ができるようにならないというケースも多いかなと思います。その場合は、言語学を学んで、言語に対する理解を高めましょう。なぜかというと、言語学を通して言語をより形式的に捉えることで、中学や高校レベルでは直感的に処理していたことを明示化して捉えられるようになるから。

これはなんでもそうですけど、才能がある人や勘がいい人は、わざわざ学問として形式化しなくてもできるんですよね。でも、そうじゃない人は、きちんと体系化された学問を学ぶことで、自分が無意識に学べなかったことを意識化して捉えた方がはやく上達します。

とりあえず今日はそんな感じで。

では!

井上大輔

追伸
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高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr