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やりたいことの見つけ方は味わうこと

フランスから日本に帰国しました。ガジュマルBLOGです。
ただいま、日本ー!

今日は、帰国して1週間記念ということで今の気持ちをアウトプットします。

まず、日本に帰ってきて一番思ったことは、「米柔らか!」でした。

帰国の便で食べた機内食の日本のご飯がクッソ柔らかくて、感動だった。
実家に帰って食べたご飯もむちゃくちゃ柔らかくてたまらんです。

フランスでもご飯は食べていたけど、水が違うからかご飯のほわほわ度が違う。
とにかく日本のご飯は美味しいというが、本当だった。
本当に美味しい。びっくりする。

帰国してから毎日、外食する機会があり、
お寿司も焼肉も行って日本のご飯を堪能しております。
本当にありがたいです。


フランスでできた友達にヴィーガンの友達がいて、
そこからヴィーガンというライフスタイルに出会い、
勉強していくと動物を食すことのリスクであったり、
環境に与える影響を考えるようになったりして
食に対する考え方も少しずつアップデートされた。

抽象度を上げて考えることができるようになった。
このお魚はどこからきたのか。
この牛はどこからきたのか。
何を食べて育ったのか。
どんな環境で育ったのか。

本当に「いただきます」だなと思う。

なのに、日本食を1週間も食べていると慣れて来る。
それが怖い。

今日の本題はここです。

食べることが当たり前になってくる感覚。日常が当たり前になっている感覚。

焼肉に行っても、回転寿司に行っても、居酒屋に行っても、何でもすぐにたくさん出てくる。
一つ一つ味わって食べたいのに、気がついたらバクバク食べちゃう。

味わうって感じではなく、
食べることが作業になっている瞬間がある。
これだけは辞めたい。

みんな知ってるけど、命を頂いている。
野菜も育ててくれている人がいて、水を上げて、土を耕して、、、
みんな繋がって僕たちの体を作ってくれている。

感謝しながら食事できる人でありたい。
どうしても、効率的な生産的な日本だからこそ気をつけたい。

フランスには、一つ一つの食事を味わう感覚がある気がする。

フランス人はゆっくりご飯を食べる。
何時間食べるねんってぐらい、時間をかけて食事を楽しむ。

もちろん、ヴィーガンメニューもある。
いろんな宗教の人がいるし、いろんな国籍の人がいるからね。

食事だけでなく生活だって
一つ一つのことに感謝の心を持ち、味わって生きていきたい。
一瞬一瞬を味わいたい。

1週間で日本の波に飲まれそうになる。
ゆとりがないと、食事も生活も味わえない。

一日一日を味わえないと、自分の気持ちも思考も味わえない。
だから、やりたいことが分からないという人がいるのだと思う。

僕がそうでした。ゆとりを持つことが大事。
味わう感覚を高められると、やりたいことも見えてくるんじゃないかな。

日常を味わおう。
まだまだ味わえる。

今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございます。

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