見出し画像

その3 「ガンダムの魔力」

タイトルにあるとおりガンダムコンテンツには人を引き付ける魔力があります。それがゲームとなると楽しめるほかに誘惑のトリガーともなります。

何がどう誘惑されるのかと言うと、これはそのゲーム性にもよりますが、より厳しい条件下において「達成感を味あわす」これを巧みに構築されると誘惑へのトリガーが完成していることになります。

期して、その誘惑にまんまと誘われてしまうのですが、一応段階がありました。

まずは有料アイテムの無料配布による利便性の誘惑です。

生産の即完成アイテムこれが一番魅力的でした。
無課金では1つのドックしか開放されていないので、1回生産をすると成功失敗に関わらずドックが埋まってしまいます。
それを解消するのに生産の即完成アイテムが有効になります。
一番効果的な使い方は、生産成功時の早期モビルスーツ獲得がいいのですが、一早く生産効率を上げたい場合にも有効となります。
次に魅力的だったのは、ドックの開放です。最大4つまで解禁できるのですが、一度に作れる数が増えると当然挑戦権も増えるので、一度に多くの生産ができます。ただし図面が無ければどうしようもないのですけどね。

これら有料アイテムの利便性を巧みにアピールされ、使うことで欲しい欲求にかられます。1個100円と普通のガシャ価格なので、ハードルが低く課金誘発をさせるには十分となります。

課金するには、100円単位でできるものの、ウェブマネーや他の決済では1000円から購入可能となることから最低1回につき1000円かかることになります。
しかし、1000円≠1000Pとならず、手数料を引かれるところにさらなる課金誘発の罠がありました。後で考えると上手ですが怖いですね。

課金誘発へのステージが整ったところにまんまと乗せられ、「1000円課金してみよう。」っと思ったのが第二の過ちでした。
これさえ無ければと思うくらい、このゲームでの課金は後々に影響することとなりました。

より強くレア度の高いモビルスーツは注目度も高くサービス開始直後はミッション周回でも獲得できないものもあり、生産で突発的に生まれる運要素で作れるモビルスーツに注目が集まりました。

この辺りも、希少性を誘発させてるので上手いですね。
尚且つ、小人数しか持っていないと言う優越感に浸れる要素もあります。

運営と一部のユーザーによる情報統制がされてるのではないかと疑うくらいレア度の高いものに注目が集まりました。
ついつい「欲しいでも頑張って集めるには大変過ぎる」このキーワードが後々課金へと導くことになります。

それが何だったかと言うと、
そう、モビルスーツのガシャの登場です。

ガシャにはいくつか種類があったのですが、

一番お得とされたのがEXガシャで、レアモビルスーツのドロップ率が2倍と謳われることで、2倍もあるのかと錯覚してしまいます。

これがこのゲーム最大の罠でした。

次回、「ガシャの誘惑」
また見ていただけると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?