https://www.apple.com/jp/support/iphone6plus-isightcamera/

上記にアクセスしてiPhoneのシリアルナンバーを打ち込むとプログラムの対象機種になるか分かります。自分の使っている6Plusがばっちり対象だったためアップルストアに予約を入れていってきました。それにしてもアップルストアの予約は平気で１週間待ちなったりするので恐ろしい。

で、行ってきました。昨日9月9日はアップルのイベントの前日。華やかな気分の裏側で何だかネガティブな用事でストアへ赴くのが何ともやるせない気分。折しも台風の接近で都内は大荒れ。予約したときには分からないとはいえ、ややげんなり。

待つことしばし。

名前を呼ばれて診断はものの2分。はい、問題なしです。

結局プログラムの対象になっても実際に症状が現時点で確認できなければ問題ないと判断するそうです。とはいえ、わざわざ足を運んで問題なしと言われても割り切れない気分のユーザは多いと言うことで、念のため「修理」は承るそうです。所要時間は1時間。いつものアップルのように丸ごと交換かと思いきや分解してカメラ部分だけ「交換」するそうです。

ですので応対してくれたスタッフの方も「故障していない製品をわざわざ分解して行うので機械としても決して良いことではないので、お薦めはしません。対応した履歴はきちんと残しておくので、万が一プログラムの対応期間後に該当する症状が発生した場合にはそれなりの対応をさせて頂きます」とのこと。

ちなみにこのプログラムの有効期限は「iPhone 本体の最初の小売販売日から 3 年間、対象となる iPhone 6 Plus iSight カメラに適用されます。」です。

でいちいちストアまで持っていって判断してもらうのは面倒という方は以下の方法で確認できます。

・カメラを起動します→・被写体にカメラを向けます→手前に寄せたり、引いたりしてみます→この時にピントが合わなければ則修理です。症状の発生している場合手前に寄せたときに全くピントが合わないそうです。逆に遠くを撮るときはそれなりにピントが合うそうです。

ただし、ストアで診てもらえば上に書いたように診断履歴が残るので症状が後で発生しても無償で直してくれる可能性はあります。また同時にバッテリーやメモリのチェックもしてくれるので細かな障害を見つけられる可能性もあります。iPhoneも含めて最近のスマートデバイスの価格も上昇してきているのでそれなりにケアしてあげるのもよいと思います。思い切って足を運んでみるのも良いかもしれません。