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上橋菜穂子 守人シリーズ 読了

娘が先行して読んでいて、その後NHKで綾瀬はるか主演のドラマが始まって。

娘から「読め!」と云われて放置していたのを心入れ替えて年の初めから読み始めて4月の初めに読了。作者自身は読み切りのストーリーとして始めたらしいのだが、途中からいわゆる「登場人物が勝手に動き始めて」という状態になり、壮大なストーリーとして完結したらしい。

続編を書くことを許さない終わり方っていうのがあると思っていて、これも国同士の興亡を賭けた戦争にまで発展しながら終わり方はとても静かであったと思う。登場人物達は当然この物語が終わった後もその世界で生きていくのだが、「では続編を」という話になると「語るのは終わった」と拒絶される、そんな気持ちで読み終わった。

これが指輪物語だったりするとまだまだ続きが書けそうだと、期待したりするのだけど。

作者は人類学者の顔を持っていたりするので、世界観の作り方がとても良い。文化が国が違えば、人の名も出てくる固有名詞の語感が違うのだけど、どこかで繋がっている。そういう細かなところがとてもよく出来ていて読んでいて飽きない。

シリーズで10冊クリア。

ついでに云うと綾瀬はるかのバルサは最高(実際にはもう少し年を食ってる感じなんだけど)


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