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潰瘍性大腸炎の痛みを視覚で表現

making...
done!

この絵は、潰瘍性大腸炎の痛みを表現しています。太く尖った棘(痛み)が大腸を内側から突き破っています。首が締め付けられているように見えます。呼吸がしづらい=生きづらい(息辛い)

難病で実際に感じる生きづらさには、肉体的な辛さと精神的な辛さがあります。心と身体は一つなので、両方健康的である必要があります。
そもそも健康とは、「肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」とWHOでは定義されています。
今自分が健康じゃないかも...と当てはまるものがあれば、沢山自分にご褒美をあげて、嫌なら全力で逃げて、生き抜いて下さい。生きていれば何でもできます。最近は美味しいラーメンが食べたいので、豚骨味の生きる喜びを噛みしめたいです。

生きづらさ以外にも、
・潰瘍性大腸炎という難病に縛られる
・精神的、肉体的、社会的に縛られる
・自分自身を縛っている

上記のように、生きづらさは様々なものに縛られて感じるものだと思います。この作品を見て、自分の悩みを絵を通して視覚で実感することで、共感も生まれるし、自分自身を客観的にみることもできます。

そして、大腸の上に生首が乗っているようにも見えます。昨年は体調がかなり悪化したので死を覚悟しました。潰瘍性大腸炎は、発症した年数が長いほど大腸がんのリスクが上がる研究結果があるそうです。いつかやってくる死を意識して、不安になる気持ちも大切にしながら、今を存分に楽しみ生きています。終わりがあるからこそ人生は尊いものだな、と改めて感じます。

絵には、見る人によって印象が大きく変わるので、是非この絵を見て下さった方のコメントをお待ちしております。最後までご覧いただきありがとうございました!

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