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小学生の笑顔

先日地域の小学校にお邪魔して、ケーキ作り実習をする機会をいただきました。
 
食品メーカー「フジノ食品」さんが
「食育」をプロの料理人やパティシエの仕事を通して学ぶ、という取り組み。


 
この場を通して、お菓子作りの楽しさも体験してもらうことももちろんですが、
 
自分の体験を話すことで
 
「仕事」って何だろう
「働く」とはどういうことか、
を考えたり
「仕事をすることが楽しみになった」と思えたり
 
そんな機会になったら良いなと思いを込めて。
 
 
今回は滋賀県で初めて新品種として開発された「みおしずく」という苺を使ったデコレーションケーキ。
 
パレットでも、このみおしずくをつかった手土産スイーツを今まさに製品開発途中ということもあり、まだ作られている農家さんが県内に少ない中ですが使わせていただくことができました。
 
さわやかな酸味と後に残る香りが特徴のこの苺。
 
 
授業が始まり、
まずはみおしずく苺の試食から。
 
普段、品種を気にして食べることはあまりない、という子供たちも、
じっくり真剣にあじわってくれていて。
 


そして
「`美味しい`以外の言葉で味わいを表現してみて。」
という私の無茶ぶりにも
「え~~~!」と
ざわざわしながらも積極的に手を挙げて応えてくれる学生たち。笑


 
私がケーキを作っているときのみんなの目はキラキラしていて
 
パティシエって夢を与える仕事なんだなと実感。
 
 


その後は生徒さんたちにも実際にケーキを作ってもらう作業。
 
みんな、難しい、と言いながらも
真剣なまなざしで、取り組んでくれている姿が印象的でした。
 


 
TVの取材も入っていただいたのですが、
 
その放送を見て
学生時代の友人や、バスケ部の顧問の先生からも連絡をいただき、それがすごくうれしかったです。
 
お世話になった人にこうして自分の活躍を見てもらえることで、少しは恩返しできたかな?
 
 
そしてなにより私自身、みんなの笑顔を見ながら
「この仕事やっててよかった」
と心底思いました。
 
 
体験を通して学ぶってすごく子供たちにとってインパクトがあり記憶に残る、
だからこそこんな機会は素晴らしいと思うし、大事にしていきたい。
 
そしてそれは私達大人になっても一緒で
やっぱり‘体験‘を通して味わう感情やそこから生まれる信念は
何にも代えがたい価値があります。
 
これからも自分が一生懸命、そして笑顔でチャレンジしながら生きていく中で
子供たちに笑顔とわくわく、夢を与える、そんな自分であり続けたいと
 
そう強く思った日でした。
 
こうした機会をつくっていただけたことに本当に感謝です。


 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わくわく笑顔ですごしたい、パティシエガーコでした
 
今日が人生最高です!
 
ではでは✋ら

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