VScodeでDjangoの開発環境を構築する具体的な手順
こんにちは! マナパンダです。
今回は、「VScodeでDjangoの開発環境を構築する具体的な手順」について解説したいと思います。
Djangoの開発環境を作成するためには、Pythonのインストールが必要です。まだ、インストールしていない人は以下のリンクからインストールをしてください。
Pythonの仮想環境を作成する
まずは、Pythonの仮想環境を作成します。
Pythonの独立した動作環境を作るために、今回はvenvをインストールしていきます。
Windowsの場合
VScodeのターミナルでコマンドラインを起動してください。
そして、以下のコマンドを実行します。
python -m venv <仮想環境名>
仮想環境名は、自分で好きな名前を付けられます。今回は仮想環境名はvenvとします。
次に、作成した仮想環境に入るために以下のコマンドを実行します。
> cd venv¥Scripts
> activate.bat
macOSの場合
macOSの場合もWindowsとほぼ変わりませんが、仮想環境に入るためのコマンドが少し違います。
仮想環境に入るためのコマンドは以下の通りです。
> cd venv\Scripts
> source activate
Djangoをインストールする
続いては、作成した仮想環境にDjangoをインストールします。
アクティベートした(仮想環境に入っている)状態で以下のコマンドを実行します。
pip install django
これで、Djangoの最新バージョンが仮想環境内にインストールできます。
Djangoのプロジェクトとアプリケーションの雛型を作成する
Djangoのプロジェクトとアプリケーションは1から作成する必要はありません。プロジェクトとアプリケーションはそれぞれに作成コマンドが用意されていて、それらを実行すると自動で雛形を作成してくれます。
プロジェクトの作成
プロジェクトを作成するコマンドは以下の通りです。
django-admin startproject <プロジェクト名>
プロジェクト名は自由に付けられます。
アプリケーションの作成
アプリケーションの作成するコマンドは以下の通りです。
python manage.py startapp <アプリケーション名>
アプリケーション名もプロジェクト名と同様に自由に付けられます。また、アプリケーションは一つのプロジェクトの中に複数作成できます。
以上で、Djangoの開発環境は作成できます。
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