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生存報告(笑)

え、嘘でしょ? 前回の投稿(しかもつぶやき)からもう1ヶ月以上経っている……?

お久しぶりです。ちいさな美術館の学芸員です。
フォロワーのみなさん全員に忘れ去られそうなので、生存報告の投稿です。

もうお忘れでしょうが、8月あたまにふわっとしたポエム投稿をしました。

そこで予告というか、予想していたのが下記。

どう考えてもこの秋以降とんでもなく様々なタスクが折り重なることが確定しているんですよね。
「オトナの美術研究会」を始めた頃の忙しさを10とするなら、この秋はおそらく忙しさが100ぐらい!(例えが子どもか)
「これはえらいことになるぞ…」と戦々恐々としていますが、同時に「やったるぜ!」という気合いも入っています。

で、蓋をあけてみたら予想をさらに超える忙しさでした。

そもそも本業の学芸員として、年明け開幕の展覧会を抱えていまして、その準備作業の佳境が9〜10月あたりだったわけです(現在進行形)。「展覧会ができるまで(美術館の舞台裏)」シリーズでいうところの工程14〜18あたりのところかな。

これまでに集めてきた資料や作品調査のデータなどを積み上げて、一心不乱に図録の原稿を書いてました。このゼロからイチを生み出すところが一番しんどい!(ある程度書き進めて全体像ができあがってくると、あとはブラッシュアップする作業になるのでこれは楽しい)
他にも展覧会準備としてあちらこちらと折衝、交渉、打ち合わせの連続。1日が、いや1週間が瞬く間に終わっていく……、そんな感覚でした。

いや、これだけなら学芸員としては通常運転なのですが、時を同じくして大学の後期授業がスタート! 非常勤講師のお仕事も再開しました。
いやぁ、今年から講師となって初めて本業(学芸員)の個人的繁忙期がやってきたのですが、なるほどこれはやばい。仕事中に授業準備をやる余裕がないので、プライベート時間が根こそぎ吹っ飛んでいきます(一応断っておくと大学講師も仕事の一環なので、業務時間中に準備をすることは問題なし)。
こうなることを見越して大学が夏休みの間に、なるべく後期の準備(スライドや資料作り)を進めておいたのですが、そのストックもそろそろ尽きそうです……。ピンチ!

そんな状態でありながら、無謀にもさらに2つ新しいことに挑戦していまして、奇しくもどちらも9〜10月に山場を迎えるという神様の采配。おかげで、もはやどこから手をつければいいのか分からない多重タスク丸抱え状態でした。
でも、全部自分でやると決めたことなので、気持ちはめちゃくちゃ前向きでした。ただ、時間がいくらあっても足りなかったというだけで。

2つの挑戦はどちらも11月には結果が見えてきます。順番にこのnoteでご報告できるはずです。このぼかした感じ、もやっとしますよね。すいません! 無駄に引っ張っているわけじゃなくて、まだ言えないんです!

さて、まだまだこれからも忙しいのですが、久々にこうしてnoteを投稿しているところからも分かるように、本気の本気でやばいピークは過ぎました。
noteに戻ってくることができてうれしいです。まだしばらくはスローペースの投稿になりますが、ひとつよろしくお願いします。

以上、一言でまとめると「忘れないで!」という投稿でした(笑)。


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