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“うらはぐさの花言葉は、未来。”中島京子が語る『うらはぐさ風土記』。


2003年に作家デビュー。
2010年に『小さいおうち』で直木賞を受賞、
作品は映画化もされ大きな注目を集めた。
その後も『妻が椎茸だったころ』『かたづの!』『長いお別れ』
そして『やさしい猫』など話題作を次々と送り出している。

中島京子最新刊『うらはぐさ風土記』(集英社)

アメリカから30年ぶりに帰国した大学講師の沙希が
武蔵野のうらはぐさ地区の伯父の家にひとりで住むことに。
懐かしい街並み
でも、変わりゆく街並み
そして、ちょっとクセのあるさまざまな人たちと出会っていく・・・


移ろう季節
おいしい食べ物
緩やかなつながり・・・

中島京子が過去、今、未来を優しく紡ぎ出す。

“うらはぐさの花言葉は未来”
“距離が上手に取れた関係があるといいな。人生が生きやすくなるだろうな。”
“未来の残していきたいものは何?”

じっくりとお聴きください。
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中島京子


1964年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。出版社勤務ののち、フリーライターに。アメリカ滞在を経て、2003年『FUTON』で小説家としてデビューする。2010年『小さいおうち』で直木三十五賞、2014年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞を受賞。2015年『かたづの! 』で河合隼雄物語賞、歴史時代作家クラブ賞(作品賞)、柴田錬三郎賞、同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞、翌年の日本医療小説大賞を受賞。2020年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞、2022年『ムーンライト・イン』『やさしい猫』で芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)、同年『やさしい猫』で吉川英治文学賞を受賞した。そのほか、著書多数。

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