“アメリカは加速の国、日本は・・・”『アメリカ紀行』、千葉雅也が語る。
気鋭の哲学者、千葉雅也。
彼が大学のサバティカルで訪れたのは
トランプ大統領が誕生して間もない、アメリカ。
その徒然を綴ったのが、文藝春秋『アメリカ紀行』。
コンビニ、二人称、信頼、差別、LGBTQ、大阪・・・
様々なキーワードが出てくるなかで、
千葉雅也の意識は何処に向かい、そして何を考えたのか?
“静か”に綴られていきます。
果たして、トランプ誕生後のアメリカのリアルは?
そしてこれから何処へ向かうのか?
そして彼は語る。
“この本はひっくり返して言えば日本論でもある”
“アメリカは加速の国、日本は・・・”
“哲学の役目。それは儲かる方へと突き進む世界にツッコミを入れること”
アメリカとは、日本とは、哲学とは・・・
じっくりとお聴きください。
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千葉雅也
1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。専門は哲学・表象文化論を専攻。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出文庫)、『別のしかたで―ツイッター哲学』(河出書房新社)、『勉強の哲学―来たるべきバカのために』(文藝春秋)、『メイキング・オブ・勉強の哲学』(文藝春秋)、『思弁的実在論と現在について―千葉雅也対談集』(青土社)、『意味がない無意味』(河出書房新社)。鼎談集に『欲望会議 「超」ポリコレ宣言』(KADOKAWA)がある。最新刊は文藝春秋『アメリカ紀行』。
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