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“私にとって旅は人生に絶対必要なもの。”江國香織『彼女たちの場合は』を語る。

舞台はアメリカ。

14歳の礼那、17歳の逸佳は二人で旅に出た。

“彼女たちの場合は”果たしてどんな旅になるのか・・・

江國香織『彼女たちの場合は』(集英社)

江國香織、2年ぶりの長編小説の主題は“旅”。

10代の二人の少女にとってのあてのない、“無重力”な旅。

アメリカ東部から西部へ。

こういうことを“しがち”な二人の旅の行方は・・・

また二人の親たちは彼女たちの旅にどんな眼差しを向けるのか・・・


ゆっくりと、ゆっくりと進む二人の旅にあなたはどう寄り添いますか?

ご自身の若い頃の旅の記憶、経験。

そして10代のころの自分を二人に重ね合わせながら

江國香織は二人にどんな旅をさせる?

成長して欲しくない、でも旅は人を成長させる?

そして、江國香織にとって、旅とは・・・

貴重なお話の数々、じっくりとお聴きください。

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江國香織

1964年東京都生まれ。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で第15回山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で第130回直木賞、2007年『がらくた』で第14回島清恋愛文学賞、2010年『真昼なのに昏い部屋』で第5回中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で第38回川端康成文学賞、2015年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で第51回谷崎潤一郎賞を受賞。著書に『きらきらひかる』『左岸』『抱擁、あるいはライスに塩を』『はだかんぼうたち』『なかなか暮れない夏の夕暮れ』他多数。最新刊は集英社『彼女たちの場合は』。


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