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大学生活でぶつかった壁

こんにちは!お久しぶりです!OPEのこのみです☺️

3月はまさに卒業シーズン🌸これから新しい進路に進む人や新しい学年に上がる人が多いと思います。私も早いことで、大学生活も残り一年です...。今回のブログでは、これまで私が大学生活を過ごしていた中でぶつかった壁について赤裸々に語ろうと思います。

 私は人が新しい環境に飛び込む時には何かしら「現実」や「予想外」の壁にぶつかると思います。私自身は生まれてからずっと沖縄の嘉手納町という小さな町に住んでいました。その町から高校進学と同時に那覇に出てきました。高校進学して一番驚いたことは、私よりも成績が良くて、多種多様な実績を持つ人がゴロゴロいたことです。やっぱり、小さな町でどんなに優秀で、学年一位だったとしても上には上がいるんだなという「現実」の壁に初めてぶつかった時でした。
 これは高校から大学進学した時にも同じで、「現実」という壁にぶつかりました。沖縄にいるときは、所属していたディベート部の活動で全国で実績を残したり、評定平均4.9をキープしたりと本当に一生懸命高校生活を過ごしてきて、いわゆる”THE優等生”でした。しかし、県外進学すると今まで私が経験してきたことや見えていた世界は針穴くらい小さかったんだなあと思いました。周りには、もうそのまま研究者なれるんじゃない?ってくらい政治に関する知識が半端ない人や自分で事業を立ち上げて国際支援を行っている人、世界中を旅する人などもうここに書き切れないくらい本当にいろんな人がいました。(そういう意味で大学って今まで自分が出会ったことがない、または想像したことがなかった経験をしている人がゴロゴロいるので面白いですよ!)
 入学当初は正直周りと比べて自分はただただ大学から出された課題や家事など自分の身の回りのことで精一杯で、自分って大したことないんだなって落ち込みました。みなさんも、周りと自分を比べて、自分がちっぽけな存在に感じた経験は一度はあると思います。
 でも、私はこの「現実」の壁にぶち当たるのは好きです。なぜかというと、単純に自分だけ針穴を見続けるのは悔しいからです。そんな面白い世界があるなら、私にも見せてくれたっていいじゃん!!見せてよ!!!って思うんです。私は自分が今見えている景色よりももっと広い景色があると認識している、または信じているからこそ自分から現実の壁にタックルしています。どんどん新しい環境に飛び込んでいきます。
 壁にぶち当たることの前提には、「自分が見ているよりもさらに広い世界が存在すること」に気づいていることがあります。結局、自分の外に自分が知らない世界があることに気づいていない人は、現実の壁にはぶつかりません。様々な現実の壁にタックルしてきたものとして感じたことを言わせていただきます。この壁は結局「立ち向かう勇気」がある人の前にしかやってこないし、粉々に取り壊せません。その現実の壁に遭遇した時に、みなさんの前には壁を無視して今まで通り生活する選択肢もあります。でも、この壁を粉々に取り壊すこと、つまり自分の殻を破ってその現実に立ち向かい、新しい環境で何かを成し遂げることができると、階段を登って今までよりも広い景色が見えると思います!
 なので、自分が知らない世界に飛び込むことや今までやったことがないことに挑戦することを恐れないで欲しいです!まず、その知らない世界があることを認識している時点で素晴らしいですし、新しいことに目を向けようとしている姿勢も素敵です!高校生のうちから、「現実の壁」への耐性をつけておくことは、大学生活だけでなく、社会人になっても大いに役立つと思います。なんなら、無敵です!小さいことからでいいので、壁を壊していく経験を今のうちからいっぱいしてください!
 壁にぶつかった時は、一人で抱え込まずに親や友達、先生でもいいですし、OPEメンバーでもいいので、話してみてください!いっぱい壁を乗り越えてきている人と周りに素直に助けを求められる人はどんな環境でも生きていけると思います!就職活動真っ只中のおばさんから若い皆さんへのアドバイスなので、説得力抜群です。「あんなこと言ってな〜」くらいでもいいので、ぜひこれから意識して生活してみてくださいね!

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