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学聖館通信2023年9月号

(学聖館本部より)
この記事は、学聖館各校で保護者の方へお配りしている学聖館通信と基本的に同じ内容です。外部生の方向けに一部内容を追加しておりますので、外部生の方もぜひご覧ください。


①将来を見据えた“英語対策”は小・中学生のうちに始めよう!

近年、大学入試の英語は、親世代の常識が通用しないほど難化しています。最近の入試英語に共通して当てはまる変化は、一定時間内に処理しなければならない英単語数が飛躍的に増加したことです。例えば、1989年の共通一次試験(当時)では、100分の筆記試験で総単語数は2728語、1分あたり27.3語を読んで解答すればよかったのに対し、2023年の大学入学共通テストでは、80分のリーディングで総単語数は6014語、1分あたり75.2語の処理スピードが求められています。また、リスニング問題も難化しており、よりナチュラルスピードに近い英語を聞き取る能力が問われるようになっています。英作文については和文英訳ではなく、自分の考えを英語で表現するような内容に変わっています。
大学入試問題の難化と聞いて、「まだまだ先のこと」と考える人もいることでしょう。しかし、これまでも大学入試問題の傾向が変わると、それにならうように高校入試や中学入試の問題傾向も変わってきました。大学入試問題の難化は、目の前の高校入試や中学入試にも間違いなく影響を与えます。
このような状況は何の前置きもなく始まったのではなく、「小学5年生からの英語の教科化」に始まり、「英語4技能5領域の習得を目指した新学習指導要領」など、格段にレベルアップした学校の英語学習内容によるものです。大人の考える「過去の英語学習法」では太刀打ちできない状況となっています。

そこで、小学生・中学生のうちから英語力を養う学習を心がけましょう。まずは、単語力が必須です。そして、文法の知識もこれまで通り重要です。そのうえで、身に付けた知識を使う練習が必要です。英語で書いてみる(表現してみる)、英語を使ってみる(話してみる)という練習です。もちろん、これらは短期間で身に付けられるスキルではありません。できるだけ長い期間でゆっくりと養っていくことをお勧めします。特に、英語が苦手という人は、苦手だからこそ毎日英語学習に取り組むように努めましょう。

②お知らせのまとめ

(1) 学力テスト8月号のやり直し会
 鈴鹿校・伊賀校ともに9/2(土)開催。時間帯は各校までご確認ください。
(2) 中学1年生の皆様
 9月より通常授業の時間が30分伸び、中2・中3と同じ時間数となります。基本時間は19:00~21:30です。それに伴い、お月謝も変更となります。(8月まで28,000円→9月より29,000円〔税別〕)
(3) 中学3年生の皆様
 9月より高校入試までの期間は入試対策期間といたします。通常テキストに加えて入試対策テキストを新たに配付し、通常テキストでは手の届かない入試問題対策を進めます。

③新規入塾生募集中

学聖館では、皆さんと同じように「学習を頑張りたい!」という生徒さんを大募集中です。実際に通塾してくれている皆さんはよくご存知だと思いますが、学聖館での学習が向いている生徒さんの例をいくつか挙げておきますので、お知り合いで、下記の例に当てはまる方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけをお願いいたします。

◎学聖館での学習に向いている生徒さんの例
◆自分のペースで、自分の習熟度に合わせて学習したい。(学年を超えた予習、復習にも対応)
…大手塾では授業についていけない、質問できないまま授業が進む、自分は理解できているのに他の生徒のための解説授業を聞くのは苦痛、などでお困りなら迷わず学聖館です。学習の進捗状況は経験豊富な講師が管理・把握しているのでご安心ください。
◆柔軟なスケジュール調整(時間変更や振替)を希望。
…学聖館では、当日や直前での変更にも可能な限り対応します。(ほとんどの塾では当日変更ができません。)
◆検定の取得をサポートしてほしい。
…英検、漢検、数検・算検のサポートをしている塾は、ほとんど存在しません。(たいてい「準備は自分で頑張ってね」と言われます。)
◆大手塾に通えば安心。(→「長い物には巻かれろ」は学習面ではNG。自分に合った学習を!)
…元・大手塾の県責任者が、大手塾ではできなかったことを学聖館で実践しています。まずは学聖館までご相談ください。

④検定取得を応援します!

検定といえば「英検」が有名ですが、「漢検」や「数検・算検」にも多くの人が挑戦しています。各検定に合格すると、資格として認められるので、入試や就職などの際、人物評価を高める材料として大いに役立ちます。各学年の学習内容に合わせて毎年ひとつずつ級を上げて挑戦する人、先取り学習をして学年レベルよりも上の級に挑戦する人など、検定の挑戦方法は様々です。ただ、各検定は下の表の通り、日程が決まっています。直前にあわてて対策をしても効果はありませんので、目標とする日程に向けて日々学習に取り組みましょう。
★9月は、「英検」・「漢検」・「数検・算検」の個人申込が締め切られます。受検をご希望の方は日程をご確認ください。

☆【英検・数検・算検】学年レベル以上の級を目指した先取り学習をご希望の方はご相談ください。
☆【漢検】漢字の読み書きだけでなく、部首、同音異義語、四字熟語など様々な知識が必要です。
☆上の表は本会場で実施する個人受検の日程です。準会場(学校等)で実施する場合は別日程もあります。検定級の目安(検定ごとに目安級が異なります。詳細は学聖館までおたずねください。)

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。


《検定に挑戦する意義》
「英検」は英語力を測るテスト、「漢検」は漢字の読みや書きの力を測るテスト、「数検・算検」は数学力・算数力を測るテストです。受検することで、自分の学力を客観的に測ることができます。また、合格することで資格が得られ、就職や進学に有利になる場合もあります。さらに、受検の過程で努力や挑戦する意欲が養われることもあります。ただし、受検すること自体が目的ではなく、受検を通じて学力を向上させることが大切です。

⑤学聖館9月カレンダー

▼【鈴鹿校】2023年9月カレンダー▼

▼【伊賀校】2023年9月カレンダー▼

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⑦学聖館の各種サイトへはこちら

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★学聖館・鈴鹿校→TEL:059-344-8285(教室長:浅田)
★学聖館・伊賀校→TEL:0595-51-5952(教室長:大橋)

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