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初の日本人と遭遇!


こんにちは!
愛車の三菱デリカでユーラシア大陸横断中の管理人です。
モンゴルから出発して今はウズベキスタンのサマルカンドに滞在中です。 

これまでのルート

◆2023年6月28日(水)

2日間ずっと安静にしていたら体調はだいぶ良くなった。
今日はサマルカンドからブハラまで行きます。

maps.me(カーナビアプリ)の目的地にブハラを入力して出発!
ちなみに、モンゴルもロシアもカザフもGoogle Mapは使い物になりません。

ブハラに向かう道中でオートバイがデリカを追い抜く。
おっ、ヨーロッパのバイカーだ。
どこの国から来た人なのかな〜?
ナンバープレートで確認っと。

まさかの世田谷ナンバー。

せ、世田谷ナンバー!?!?!?
目を疑うとはこのことだ。

確かに世田谷ナンバーのバイクだった。
助手席のAAさんにも二重チェックしてもらった。
ヘルメットにも日本国旗のステッカーが貼ってある。

間違いなく日本人バイカーだ。

どうしてもバイカーと会って話がしたい。

5分ほどカーチェイスを繰り広げるもバイクに追いつくことはできなかった。
あのバイカーは一体何者だったのだろうか。

ブハラには4時間ほどで到着。
デリカを駐車してまずは中央の広場から観光。

サンスクリット語で「僧院」を意味するブハラは、中央アジアのみならず、イスラーム世界全体の文化的中心地として繁栄を誇った町。その威光に満ちた姿から「ほかの場所では光は天から差し地を照らす。ブハラでは、光は地から差し、天を照らす」とたたえられた。

ブハラの旧市街は、ウズベキスタンにおいてもシルクロードの雰囲気を最も色濃く残した旧市街といえるだろう。もちろん近年の観光ブームで街並みも小綺麗になってはきているが、それでも土壁が続く迷路のような路地をあるけば、中世にタイムスリップした気分になる。

地球の歩き方

歩き始めて数分すると、中央の広場でブチ切れてるウズベク人を発見。
カップルの喧嘩っぽいけど、男性がいきなり女性をビンタ。

バチーン!

一瞬シーンとなる広場。
ウズベク人ってキレやすいのかな…

ブハラで一番見たかった処刑場のカラーンミナレットも見れました。

カラーン・ミナレット
高さ46m、ブハラで最も高く、町のどこからでも見えるブハラのシンボル的な存在。ミナレットは、金曜ごとに信者にお祈りを呼びかけるという本来の役割のほかに、見張りの塔でもあり、旅人の目印として、砂漠から来るキャラバンにとって大切な道しるべでもあった。18、19世紀には死刑場となり、袋に詰めた死刑囚を上から投げ落としたので「死の塔」とも呼ばれ、多くの人々に恐れられた。最後の死刑は1884年に行われた。

地球の歩き方

それにしてもこの町、暑すぎる。
もしかしたら日本の夏より暑いかもしれない。
湿気はほとんど無いのだけれど、とにかく暑い。
暑いというよりも太陽の日差しが痛い。

観光のあとはコンビニで買い物を済ませて、適当なレストランで夕飯。
コンビニで「て」という謎のエナジードリンクを発見。

この灼熱都市で車中泊したらイムホテップになってしまうので今晩はホテル宿泊。
明日はサマルカンドに戻ります。

続く。

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