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キックボクシングと僕

昨日、新衣装をお迎えに行く前に、この夏を乗り切る体力づくりのために、キックボクシングへ行ってまいりました。

中学生の頃にK-1にハマりまして、それまでプロレスしか見てこなかった僕は、K-1独特の、プロレスとはまた違った魅力に引き込まれまして、その後、格闘技全般を好きになるキッカケをくれた大会です。

その当時の有名選手はたくさん覚えています。

ブランコ・シカティック
ピーター・アーツ
マイク・ベルナルド
アーネスト・ホースト
ジェロム・レ・バンナ
サム・グレコ
スタン・ザ・マン


僕の名誉のために言いますが、決してwikiで調べたりせず、覚えている名前をソラで書き出しました。

スタン・ザ・マン

が出た瞬間ガッツポーズしました。

そして、その当時の僕のヒーローといえば、やはりアンディ・フグです。必殺技が『かかと落とし』って、もうロマンしかありませんよね。

アンディに憧れすぎて、毎晩お風呂あがりに柔軟をしては、実家の蛍光灯の紐に向かってかかと落としの練習をしていました。

このタイプの蛍光灯ね

ある日、ついにかかと落としが紐に届いて、届いたのはいいものの、紐が綺麗に指に絡まって、勢いそのまま引っこ抜いてしまって、母親に死ぬほど怒られたのもいい思い出です。

フグが優勝したときはめちゃくちゃ嬉しかったですし、フランシスコ・フィリオに負けた時は、しばらく落ち込みました。


そんなにもK-1が大好きだったわけですが、ずっと見る専門で、空手やキックボクシングに触れる機会は一切無いまま、今までの人生を生きてきました。

そんな僕が30代後半からキックボクシングをかじりはじめました。そんな僕のキックがこちらです。

、、、

いや、キックひっくいね!あんなに試合を観てたのに、観てたように体動かんね!え?あの、かかと落としの頃の股関節はどこいったん!?筋とかすぐピキつくやん!

どうやらスタートが遅かったようです。

けど、この歳になって新しい技術を学ぶことになるとは思っていませんでしたし、結果的に本当に楽しいです。

そう!何かをはじめるということに遅いも早いもない!誰だって最初は初心者だ!

何かをはじめようと思いつつ、二の足を踏んでしまっている方がいらっしゃるなら、ぜひとも最初の一歩を踏み出してみましょう。きっと、今がタイミングだと思いますよ。

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