見出し画像

金沢の若手人事が「採用」の本音を語る【若手人事交流会vol.2】イベントレポート

こんにちは!
「金沢の人事部」です。

12/9(金)に 金沢の若手人事が集まり、本音で語り合う【若手人事交流会】を開催しました。

2回目の開催となる今回は
「採用」がテーマ。

同じ地域、同じ世代、同じ人事として日々奮闘している同志だからこそ、共感できることや解決し合えることがあるはず!

そんな思いで開催しているイベントです。

当日の写真・参加者さんのリアルな声など・・この記事にぎゅっと詰め込みましたので、ぜひご覧ください。

「金沢の人事部」とは
金沢の人事部は、企業・専門家・行政が
組織の枠を超えてつながり共に考えることで
解決策や成果を生み出す
人事ネットワークです。

「学生・若者」と「地域・企業」を
繋ぐことを専門にした
石川県で唯一のコーディネート機関である
株式会社ガクトラボが運営しております。

https://kanazawa-jinji.gakutolab.co.jp/

イベント概要

日時:12月9日(金)14:30~16:30
場所:金沢未来のまち創造館
対象:人事領域に関わる
   企業の経営者や人事担当者
内容:他社事例から学ぶ「採用」
   ワークショップ
定員:10名程度
主催:株式会社ガクトラボ
後援:金沢市
※経済産業省 令和4年度「中小企業経営支援等対策費補助金」採択事業です

イベントの目的

はじめに、会場全体のファシリテーターたいきさんから、イベントの開催目的や本日のゴールについてお話しました。

「ガオシャン」が気になる方は
たいきさんまで!笑

今回は「採用」をテーマに

・お互いが抱える悩みを共有できている
・悩みを解決する打ち手や兆しが見えている

上記をゴールとして、ワークに取り組みます!

アイスブレイク

製造・建設・不動産・福祉・ITと、多種多様な5社の人事担当者が集結!

はじめて参加する方もいらっしゃるので、自己紹介から始めていきます。

みんなで まるくなりました◎

①呼ばれたい名前
②担当業務
③今日期待していること
④私の"小さな幸せ"

紙に書いて発表していきます。

疲れた日のお風呂、沁みますよね♨

実は企業の人事担当者だけではなく、今回も金沢市労働政策課から2名の方にご参加いただいています。

「地域企業の皆さんがどのような悩みを抱えているのか知りたい」
「それを金沢市の政策として活かしていきたい」
という思いでお越しくださいました。

地域単位で課題を解決していく、という
行政ならではの視点もいただけそうですね!

ワークショップ①課題の共有

ここからが本題!

まずは採用に関して抱えている悩みや
参加者で話してみたいことを共有します。

せっかくなら
皆さんの本気の悩みを引き出したい・・!

そう考えた運営チームは
ちょっといじわるな(?)方法を思いついてしまいました。

まるく円になった状態のまま
思いついた人から
前に出てきて紙に悩みを書き
そのまま発表していただく方式です。

ちょっと勇気がいる分
本気度の高い悩みをお話いただけるのではという期待を込めて・・!!

一瞬、シーンとなる会場。。笑

ハードルが高すぎだかなと焦る運営。

しかし!
そんな心配をよそに
すぐに1人目の発表者が
出てきてくれました👏

その後は
皆さん次々に悩みを出してくださり
「2つ目いってもいいですか!?」
「3つ目もいこうかな・・!!」
なんてお声も!

「せっかく出したから1つでも多く扱いたいよね」
「この悩みとこの悩みは一緒に考えられるかも」
など、参加者主体でこの後のテーマ設定の仕方についても意見を出してくださいました。

この場を最大限活用しよう!
意味のあるものにしよう!

という皆さんの意気込みを感じられて
本当に頼もしく、かっこよかったです!!

ワーク①の最後に
特に扱いたいテーマにみんなで「★」をつけました。

採用で使うツールやそれに伴うコストなど
手段を考えるようなテーマもあれば

そもそも会社の魅力ってどうつくるの?といった
かなり本質的なテーマまで様々。

本気の悩みを出してもらったからこそ
簡単に答えが見つからない
みんなで話し合う価値のあるテーマが
出揃ったように思います!

ワークショップ②この指とまれ座談会

ワーク①で「★」が多くついた2つのテーマについて
グループにわかれ座談会を行います。

”この指とまれ”方式で
自社の悩みに近いものや
関心が高いテーマを
選んでいただきました。

step1:テーマに対する自社の悩みや、皆さんへの質問をシェア

step2:悩みを解決するアイデアや知っている好事例を書き出す

step3:グループ内で共有(1アイデアずつ時計回りに発表)
※同じアイデアの場合は、「私も!」と乗っかります。

完成されたものを出そうとするより、ジャストアイデアをどんどん共有することを目指します。

おぉっ!

「発信」がテーマのグループでは
会社のSNSアカウントの
相互フォローもその場でされていますね!

この場限りではない繋がり、素敵です!

こちらのグループでは

「より多くの学生・求職者に自社を知ってもらうために、ナビサイト以外の方法はないのかな・・」という悩みを共有いただいた様子。

この問いに対して
スカウトサイトの利用、リファラル採用、ハローワーク、学内説明会、インターンシップ開催、SNS運用、人気企業とのコラボ など・・

具体的な方法について沢山の意見が出る中で

そもそも、沢山の人に知ってもらうことって本当に必要ですか?

という新たな問いを出してくださった方もいました。

もし、1エントリー1採用が叶うなら、それが理想だと思っている。
方法を考える前に、ターゲティングにこだわることが大事。

この視点には ハッとさせられた方が多かったようです。

「誰に向けて発信したいのだろう?」
良い意味で、さらに悩みが増えた人事の皆さんでした。

全体シェアをして、ワーク終了!

本日のゴール

・お互いが抱える悩みを共有できている
・悩みを解決する打ち手や兆しが見えている

この2点をゴールに交流会を進めてきました。

<アンケートより>

かなり正直なお話をいろんな方とすることができ、普段1人で考えているよりもずっと有意義な時間を過ごせた。

楽しかった!だけではなくて実際に持ち帰ってできそう!という内容が多かった。

「採用」にテーマを絞ったことで、より具体的な悩みや解決策の共有ができたようです!

また、有難いことに
次に向けたご意見もいただきました。

・時間が足りなかった!もっと話したい!
・もし同じ方が参加されたら、前回からの続きの話(実際にこんな実践をした etc)も共有したい!
・出てきたアイデアや解決策をより具体化させる時間があればいいなぁ

交流会という「場」は
良いきっかけになりますが

それだけでは
悩みを解決することはできません。

今日この場で得られたヒントを
どのように自社へ落とし込むか。
具体的なアクションと
その結果を踏まえた軌道修正・・

自社へ持ち帰ってから
どう行動できるかの方が
重要なのですよね。

地域企業で”肩を組む”ことを目指す上で
どのようなアプローチが必要なのか
金沢の人事部としても
沢山の気づきをいただきました。

参加いただいた皆さま
本音で語り
一緒に場をつくってくださり
ありがとうございました✨

恒例の「人」ポーズ!

まとめ

少子化・売り手市場を背景に、企業の「採用力」は事業の継続を左右する大きな経営課題です。

人事といっても幅広い業務がありますが、その中でも「採用」は若手人事担当者のメインテーマになることが多いのではないでしょうか。

1人の力、1社の力では得られなかった視点や解決の糸口を得る。
自社に持ち帰って実際にアクションに移す。

プロセスも共にすることで、より深い学び合いが生まれ、自律的に動ける人事担当者となっていけるはずです。

その結果として
自社の悩みの解決にも繋がっていくのではないかと感じています。

「金沢の人事部」では、スポットでの交流会開催だけではなく、その後の継続した学びも共有できるオンライン人事コミュニティも運営しております。

現在、共に学びたい北陸の経営者・人事担当者を募集中!
期間限定で無料でコミュニティに参加いただくことが可能です。

▼詳細はこちら

活動内容が知りたい
どんなメンバーがいるか知りたい 等
ご質問も大歓迎です。

お気軽にお問合せくださいね。

それでは
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

▼前回の交流会 イベントレポートはこちら

▼「金沢の人事部」HPはこちら

金沢の人事部のサービスや活動の詳細をご覧いただけます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?