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わたしはたいらがくと

皆さん、初めまして。わたしはたいらがくと、と申します。
技術者をしています。

何の技術者なのかと言うと、テーラー(仕立て屋)です。そうです。スーツの仕立てをする人です。
その中でもパンツ(ズボン、スラックス)を専門に縫う職人です。

そんな仕事あるんかい?とお思いかもしれませんが、あるんです。
仕立て屋さんというのは分業制が割と確立していまして、細かく分類すると、型紙をおこして裁断する人、仮縫い(柔らかくて太い糸でカタチをつくる)をする人、上着を縫う人、パンツを縫う人、ベストを縫う人、ステッチなどを入れてまとめ仕事をする人、ボタンホールだけを縫う人などいます。もっと細かくいるかもしれません。この中から幾つかを兼任する人もいます。
わたしはその中でもパンツを最初から最後まで縫う人です。
今は主に下請け仕事が多いので、裁断はしていないことが多いですが、趣味のものや個人で受けるお仕事の場合は型紙から最後まで、という具合です。

ある程度、イメージ湧きましたでしょうか。

そんな技術者が何故にnoteを始めてみたのか、と言いますと、別に技術を書いて伝えようとは思わないのですが、それでも仕事周りの道具や思うところを綴ってみたくなったのです。

今、書いてみたいのは技術者目線での道具論(裁ち鋏やアイロン)、仕事に対しての考え方などです。
ただし、これは毎回冒頭に書くつもりではありますが、それらは全てわたしが個人的に感じ、考え、発露したものであって絶対的なものではありません。これを読んだ人の一助になれば、と思う次第です。

真面目に書いてきましたが、アニメや漫画、ゲームなんかも好きなので、そんなことも書くかもしれません。

かつてブログというものをわたしはやっていましたし、趣味の一つとして不定期ながら書いていきたいな、と考えている所存です。
書くことがなくなればやめると思いますが。

それでは皆さん読んでくれた方はありがとうございます。またそのうち不定期に書きます。
因みに今回のタイトルは『ボクは岬太郎』をイメージしました。
ちゃんと読んだことないけど。

たいらがくと

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