服作り

師匠に付きっきりで指導してもらって、約11時間かけて完成した1着。

ほぼ初めて縫う箇所ばかりで、見様見真似で進めた。

丸々縫い上げて思うことは、簡単なところはない。

ただ真っ直ぐ縫うところですら、生地の種類や手の置き方等で仕上がりに大きく差が出る。

本当にちょっとしたことで綺麗に仕上がるか仕上がらないかの世界ということを実感した。

そして、いかに効率よく、より綺麗に仕上がるかの工夫が苦労

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指定文化財「結城紬」と人生ストーリー

小田さんと10年以上お付き合いがある、老舗呉服屋の「ゑり華」さんにお邪魔した時の一コマです。

この日は、「ゑり華」さんで結城紬(ゆうきつむぎ)の展示会がありました。
国の重要無形文化財に指定されている「結城紬(ゆうきつむぎ)」を作られている老舗呉服店「奥順」の専務「奥澤さん」が来られていました。

奥澤さんと小田さんは昔からの知り合いということもあり、小田さんに結城紬の説明をしてくれました。

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BP-35

今週の目次

・今週の一枚↑

・今週の一言

・今週の話題

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今週の一言

山で気持ちよくボリボリやってましたが仮設は手間かかったものの深度が浅くもう撤去です。

いつも付き合いのある取引先さんが少し間が開くような

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民藝旅 vol.2 沖縄 \もっと知りたい与那国織/

曇り空を抜けて、爽やかな風がそよいだ。

ゆりこさんはランチを食べたあと、与那国町伝統工芸館にいるお友達に電話をしてくれた。その方が機織りの様子を見せてくださるそうだ。

懐かしい学校のような二階建の建物の玄関をくぐる。
下駄箱の上に、与那国織物の年表が掲げてあった。

確認できる最古の文献は、1477年の朝鮮漂流民の見聞録「李朝実録」か…
(※後日、国会図書館で文献を調べて追記しますね)

「琉

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そこには、言葉がたくさんある。

織ったり、書いたり。

いつも作業の合間に少しずつnoteを書いています。

織りながら、たまに「あれ、書いてる?」と思うことがあります。

これは言葉では伝えられない感覚ですが、織機にセットした糸の間に糸を一本ずつ織りいれる瞬間、右手で投げた杼(下の写真)が左手に届く刹那、そんな思いが浮かびます。

昔の人にとって、布を織ることは当たり前の作業でした。
ただ着るためだけなら色や柄は必要ないはずな

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プロとはイコールビジネスか?

特に日本の場合、お金をもらえてやっとプロということが多い。

しかしお金をもらうこと、ビジネスになることが果たしてイコールでプロなのかということには疑問を抱く。

逆に職人なんかは何年やってもこの道を極めていないという人もいる、自分はプロというにはまだ早いという人もいる。

それほどプロというのは曖昧なものだと思う。

先日こんな記事を読んだ。

https://k-daikoku.net/new

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#033 職人への憧れ

小さな頃から、いろいろな夢を抱いてきた。

覚えてる限りでも、ケーキ(屋さんではなくケーキ)、名探偵、家を建てる人、仮面ライダーの妻、作家、先生、よくこんなに彷徨ってきたなあと思う。ちなみに長かったのは仮面ライダー妻と先生。

そういう「なりたいもの」みたいなものと並行して、憧れているものがそれとは別にある。

「職人」だ。

なりたいものは転々としている一方で、職人への憧れは幼い頃からずっと変わ

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勿体無い と思うこと

数少ない好きなテレビ番組の「和風総本家」。日本の持つ職人技術を海外の人たちに紹介する、または職人とユーザーの間を取り持ってお互いの理解を深める、など、日本の技術やサービスを中心に日本と海外の架け橋的役割を担っている。供給者と消費者ともお互いのモチベーション向上に貢献していると感じる。

いつも思うのは、日本には、世界屈指の技術やサービスが本当にたくさん埋もれており、随分安く評価されてしまっている残

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