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【市場、歩ける線路、野外マッサージ】一度は行くべき、タイの激やばスポット!!!

感染症による規制も緩まり、海外旅行に行く人も多くなってきたのでは無いでしょうか。
海外旅行、どこに行くのがいいのか迷っている人、初めて行きたいと思っている人。

そんな人たちにおすすめしたいのがタイです!!

タイは日本からも6時間で行けて、物価も安く海外旅行のハードルとしては比較的低いと思います。それでいて日本では味わえない刺激を受けることが出来ます。

本記事はこの夏、タイに8泊10日の旅行に行った筆者が実際に訪れて、最高だった場所を紹介します!
みなさんもタイに行ってみましょう!



大麻!EDM!日本にいたら味わえない異世界体験!【カオサンロード】

【一言情報】
バンコクの旧市街地に位置するカオサンロード。全長約300メートルの通りはバックパッカーの聖地として多くの観光客で賑わっています。

(ここから300メートルほど続く通り。イメージは原宿の竹下通り?)

タイ旅行の中でも特に楽しみにしていたカオサンロード。
行ってみた感想は「情報量多すぎるでしょ!!!!」でした。

匂いから音、そして人。どれをとっても日本では味わえない刺激がそこにはありました。まさに混沌。

タイでは2022年から大麻の使用が合法化された影響か、大麻ショップが乱立していて、このカオサンロードの通りにも10店舗以上の大麻ショップが並んでいました。

ショップの前を通るだけで大麻の独特な匂いが鼻を刺激します。客引きもすごくて、色んな人に声をかけられるし、腕を引っ張られるしで大変でした(笑)。

(カオサンロードの最中にあるクラブ。心臓が痛くなるくらい大きい音が響いていた。)

そしてクラブが何件も立ち並び、それぞれの音をかき消すくらいの大きさで音楽を流していました。EDMすげえ…。

今考えてみても日本では味わえない異世界体験でしたね。

タイに行ったら一度は行ってみてほしいスポットです!


現地に行かないと分からない壮大さ、儚さ。【ワット・ラチャブラナ】

【一言情報】
世界遺産アユタヤの遺跡群の1つであるワット・ラチャブラナ。
アユタヤ第8代王であるサーム・プラヤー王によって建てられた寺院です。しかし、ビルマ侵攻によって破壊され、今は観光地としてその遺跡が今でも残っています。

(ワット・ラチャブラナの中心部にある仏塔。空からの光を受け、幻想的に輝いていた。)

アユタヤ遺跡はタイの有名な観光地として欠かせない場所となっています。
その中でも特に有名なのはワット・マハタートだと思います。実際に筆者も行きましたが、木に埋まっている仏像の顔を見て、当時の争いの無残さをひしひしと感じました。

(ワット・マハタートにある木に埋め込まれた仏像の顔。何か異様なオーラが漂っていた。)

しかし、このアユタヤ遺跡の中でも異様な存在感を放っていたのがこのワット・ラチャブラナ。

この遺跡はワット・マハタートの隣に位置しています。1767年のビルマ侵攻によって、ほぼすべての仏像が破壊され、レンガ造りの建物は崩壊していました。

しかし、実際にその地に立って周りを見渡すと、当時の王朝の栄えている様子がなぜか想像できてしまうのです。

(仏塔から見える景色。思っている以上に破壊され無残な光景だ。)

それほどまでに、この寺院には何かの力があるように感じました。王朝を極めた建物から感じるのは、圧倒的な力強さであり、虚しさでもありました。

この壮大な景色とぼろぼろになった遺跡の儚さは今でも頭の中にこびりついて離れません。


一度入り込んだら抜け出せない…。「沼」な市場【チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット】

【一言情報】
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは、週末に開催されるバンコク最大の公設市場です。敷地内には、衣類、インテリア、ペット、骨董品、古本、中古品、ガーデニング、飲食合わせて8つのゾーンに分かれており、約15,000軒以上のショップや露店が並んでいます。

(碁盤の目の様に十字に張り巡らされた市場。まさに迷路。)

タイで最も規模の大きいマーケットがあると聞きつけて、急遽友だちと足を運びました。

この場所はすぐ隣にショッピングモールがあり、その影響か人が多く、活気あふれていました。

(…。それにしてもなめてた……!こんなにも広くて、お土産が多いなんて…。)

僕たちは15時頃に現地に向かったのですが、3時間ほどしかまわれませんでした。18時には殆どの店がしまってしまうので、泣く泣く帰るしかありませんでした。

言っておきます。3時間じゃ全然足りないです!(笑)
雑貨だけでなく、ごはん屋さんも多くあるので、半日、もしくは1日居ても飽きずに楽しめると思います。そのくらい充実したマーケット。


(市場の一角にあったドリップコーヒーのお店。このヴィンテージな感じ…たまらんっ!)

筆者はこのマーケットでおみやげをたくさん買いました。石鹸にお線香、服に象のキーホルダー。何でも揃っているので、逆に何を選ぶか決めるのが悩ましく大変でした。

ちなみに買うかどうか保留にして、次の店に行ってしまうと、もう前の店に戻るのは難しい場合が多いので、お土産の取捨選択が大事になってきます。(決断力がこんなところで必要になるとは…。)

迷路みたいなこのマーケットは、異世界感が強く、冒険のようで楽しかったです。

タイを訪れた際はぜひ、行ってみてください!


気持ちはさながら『スタンドバイミ―』!!線路の上を歩く【秦緬鉄道】

【基本情報】
秦緬鉄道は、かつて旧日本軍がタイとミャンマーの国境地帯に建設した路線です。1957年に公開された映画『戦場にかける橋』によって有名となり、舞台となったクウェー川橋やタムクラセー桟道橋は線路の上を歩くことができ、今なお多くの観光客が訪れる鉄道となっています。

(線路の上を歩く、という日本では絶対できないスリリングな体験…!!しびれる!!)

みなさんは線路の上を歩いたことがあるでしょうか。多分、経験した人は少数だと思います。

タイの秦緬鉄道ではそんな『スタンドバイミー』のような世界観を味わえてしまうのです。実際に電車は通っているので(徐行ですが)、歩いている最中に列車が来たら走って逃げなくてはいけません(笑)

この秦緬鉄道はどこの区間でも歩けるわけではなくて、基本的にはカンチャナブリ―駅にあるクウェー川橋の線路と、すぐ横が崖になっているタムクラセー桟道橋のふたつで歩くことができます。

(クウェー川橋は映画の舞台となったこともあり、多くの人で賑わっていた。)

クウェー川橋は観光地としてとても有名なので人が多すぎて、あまり楽しめませんでした…。(新鮮ではありましたが)

一方タムクラセー桟道橋は、山を削って建設した影響もあり、崖に鉄道がかかっているように見えます。横が川になっており、景色もいいです。

駅から近くは多くの観光客が居ましたが、奥に進むほどに人がいなくなり友だちと二人きりに。周りに人がいないからこそ冒険感もあり、景色も存分に楽しむことが出来ました。線路から落ちるかもしれないスリルと抜群のロケーションは最高で、いつかもう一度来たいと思うのには十分な体験でした。

タイに来て比較的時間のある人は一泊二日などでカンチャナブリ―駅を訪れてはいかがでしょうか。必ず忘れられない思い出になると思います。


「てきとー」すぎて全然気持ちよくない野外マッサージ!!!

【基本情報?】
カンチャナブリー駅の近くで夜な夜な開かれていた市場マーケット。その近くでなにやら怪しげな野外のマッサージを発見。プラスチックの椅子に座らされ、おばさんたちにフットマッサージをしてもらった。

(楽しそうなマッサージ師のおばさん。マッサージは全然気持ちよくなかった(笑))

全然気持ちよくなかったです(笑)
タイではマッサージが盛んらしく、バンコクの街中や観光地ではたくさんのタイマッサージのお店が開かれていました。

そんな中、僕たちが目を付けたのが、カンチャナブリ―駅のほど近い歩道で行われていたタイマッサージ。よくよく見てみると現地の人しか客がおらず、観光客らしき人は居ませんでした。

しかし、僕たちのあくなき探求心によって入店。(とはいっても路上マッサージですが…)

なにやら僕たちをみてずっと笑っています。言葉が分からないので何のことか分からないです。

そしておばさんたちは客引きに必死。自分たちの足をマッサージしてる最中もよそ見をして、客を探しています。

(公道の空いているスペースでマッサージ。自由すぎる。)

当然、そんな注意散漫なマッサージは気持ちよくありません。

ふくらはぎはずっと同じところをこすってるだけだし、肩はプロレスかってくらい絞められるし。

友だちと一緒に全然気持ちよくないね、と笑いながらマッサージを受けていたのですが、ある意味面白くて、忘れられない体験になりました。

(なんだかんだ楽しんでる…?)

改めて、タイって自由だなあ…と(笑)

あえて意味の分からないサービスを受けてみるのもタイでは思い出になると思います!

タイに訪れて、面白そうと思ったところには恐怖心を捨てて行ってみましょう!(?)


終わりに

今回は筆者がタイに実際に行って感じた、おすすめディープスポットを書いていきました。

最初にも書きましたが、タイは最初の海外旅行先としてはハードルも低く、それでいて日本にはない異国の雰囲気を味わうことが出来るのでおすすめです。

ぜひみなさんも、タイに行って遺跡に想いを馳せて、思う存分買い物をして、線路を歩いて、マッサージで笑ってみてください!

(文:すえす)


(一応、室内のタイマッサージにも行ったよ…。供養。)


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