Gaku-yomu編集部

「まじめに・ゆるく・がんばる文字書きサークル」。 Gaku-yomuは2015年に発足…

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「まじめに・ゆるく・がんばる文字書きサークル」。 Gaku-yomuは2015年に発足した学生主体のwebマガジンです。メンバーはいつでも募集中。取材のご依頼も募集中。ご連絡はgakuyomu@gmail.comまで!

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webマガジン「Gaku-yomu」はこんな団体です。

私たちはSF時代を生きています。 アルゴリズムを唱えれば自動で文章が現れる。 「書くテーマが思いつかない?大丈夫、AIが最適な提案をします!」 「でも、人間が書く文章と機械が書く文章の見分けがつかなくなったら?大丈夫、それもAIなら判別できます!」… そんな今日、人間が頑張ってものを書くということに、果たして意味はあるのでしょうか。 Gaku-yomuはこの深淵な問いにとりあえずイエスと答え、「書くこと」をゆるく模索する学生サークルです。 本記事は、サークル選びに迷っ

    • 【孤高のストーリーテラー】漫画家 売野機子の世界

      ここ最近、少しだけ暖かくなってきましたね。学生の皆さん、春休みはどうお過ごしですか?そろそろやることがなくなってきたよ……という人もいるんじゃないでしょうか。そんな人に筆者は全力で売野機子の漫画を推します!今回は、いくつかの作品を紹介するとともに、筆者が愛してやまない漫画家、売野機子の魅力に迫っていきます。 売野機子とは そもそも、売野機子って誰?どんな人? そんな人のために軽くプロフィールを紹介します。 【プロフィール】 ・1985年9月9日生まれ。東京都出身。 ・20

      • 【今、ジンゲキがアツい!】神保町よしもと漫才劇場の魅力

        皆さんは神保町と聞くと、古書店街を思い浮かべるかもしれません。 ですが、今回の記事では神保町よしもと漫才劇場(ジンゲキ)を紹介したいと思います。 神保町よしもと漫才劇場とはジンゲキは、東京よしもとに在籍する芸歴9年以下の若手芸人が経験を積むことを目的に2020年にオープンしました。 そのためテレビのバラエティー番組でよく見るような売れっ子芸人は出演しません。 また、M-1グランプリの出場資格があるのも「コンビ結成15年以下の芸人」ということで、一昔前まではジンゲキに出演

        • 大学をマンガ喫茶に!!早稲田図書館で読めるマンガ5選

          早大生のみなさん、大学図書館には行っていますか? レポートを書くときだけ利用するという人も多いかもしれません。 でもそれだけじゃもったいない! 例えば、Kindle Unlimitedで読めるのは12万冊。 それに対して早稲田大学の蔵書数は508万冊。 これだけたくさんの本を自由に借りられるのは、まさに大学生の特権だといえます。  しかも、その中にはマンガの蔵書も多いのです。 ということで今回は、早稲田大学図書館で読めるマンガを5冊紹介します。 「え!こんなのもあった

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        webマガジン「Gaku-yomu」はこんな団体です。

          【市場、歩ける線路、野外マッサージ】一度は行くべき、タイの激やばスポット!!!

          感染症による規制も緩まり、海外旅行に行く人も多くなってきたのでは無いでしょうか。 海外旅行、どこに行くのがいいのか迷っている人、初めて行きたいと思っている人。 そんな人たちにおすすめしたいのがタイです!! タイは日本からも6時間で行けて、物価も安く海外旅行のハードルとしては比較的低いと思います。それでいて日本では味わえない刺激を受けることが出来ます。 本記事はこの夏、タイに8泊10日の旅行に行った筆者が実際に訪れて、最高だった場所を紹介します! みなさんもタイに行ってみ

          【市場、歩ける線路、野外マッサージ】一度は行くべき、タイの激やばスポット!!!

          【早大生必見!】大学を休学せずに1.5ヶ月、自主留学できた理由

          こんにちは〜、はじめましての人ははじめまして!文化構想学部3年のまおすけと申します。大学の演劇サークルに入っていて、脚本や演出、役者などを担当しています。最近、昼は暑く夜は寒いのでどんな服を着ればよいのか毎日悩んでいます。 私は今年の4月から6月のはじめまで自主留学と称して(主に)ドイツに行ってきました。 それまで海外旅行すら行ったことがなかった私がどうしていきなり旅に出ることになったのか、その間の大学の授業はどうしていたかなどを詳しくお話したいと思います。 はじめに私は2

          【早大生必見!】大学を休学せずに1.5ヶ月、自主留学できた理由

          【早稲田祭宣伝】古き良きジャズの聖地 ~早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ・早稲田祭ライブ~

           秋らしい気候になってきましたねー。早慶戦、早稲田祭とビッグイベントが続き、涼しい気温とは反対にキャンパス内は熱気に包まれており、まさにお祭りムードです。  さて、当記事では筆者が所属する「早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ」(通称ニューオリ)の早稲田祭ライブの宣伝をしたいと思います!  ニューオリは11月4日(土)11:30から15号館203教室にて、ライブをさせていただきます。普段からバンドに分かれて活動をしているため、早稲田祭では各バンドが20分ずつ順番に演奏し

          【早稲田祭宣伝】古き良きジャズの聖地 ~早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ・早稲田祭ライブ~

          過去×いま、劇研×木霊の結節点『マッチ売りの少女』稽古場インタビュー

          2023年10月27日から10月30日にかけて、早稲田大学小劇場どらま館にて公演『マッチ売りの少女』が上演されます。 早稲田は学生演劇が盛んな大学で、「六大演劇サークル」をはじめとする様々な団体が、毎月公演を開催しています。 その中でも『マッチ売りの少女』は、以下の3点において珍しい挑戦をしている意欲的な企画です。 なぜ、このような公演を企画するに至ったのか、主宰の小島淳之介さんにインタビュー取材を行いました。 また、役者(“弟“役)の傍見秋さんに対しても質問させていた

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          きのう何聴いた?早大生4人が語る「推しアーティスト討論会」

          街を歩いても、電車に乗っていても、毎日必ず一人はイヤホンをした人に出会う気がします。 現代人にとって音楽はもはや生活必需品です。 でも、他の人が一体どんな音楽を聴いているのか、気になったことはありませんか? この夏、私たちGaku-yomu編集部は、「推しアーティスト討論会」と題して、メンバーそれぞれが好きなアーティストについて語る特別会議を開きました。 本記事はその議事録をまとめたものです。 超有名アーティストのあまり知られていない一面や、少し変わった「推し」など、いろ

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          「疲れた心にオアシスを!!」早大生が薦めるTwitterですぐ読めるコミックエッセイ3選!

          皆さんこんにちは!Gaku-yomu編集部です! まだまだ残る夏の暑さに負けて、溶けそうなそこのあなた! 「コミックエッセイ」ってご存じですか? コミックエッセイとは、日常生活、グルメ、学生時代の思い出など、作者自身の体験を面白おかしくつづったマンガ形式のエッセイです。 文章を読むのが苦手な人も、心配ありません!(安心してね!) 今日紹介するコミックエッセイはTwitterやInstagramなどで手軽に、そして簡単に読むことが出来ます!! つまり、、、。 疲れ切った現

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          旅するように、学生映画を応援しよう!『東京学生映画祭』現地レポート

          夏は学生にとって特別な季節です。 学校から解き放たれ、一ヶ月丸ごと自由時間が与えられるのですから。 海に山に、ひたすら遊び回るのもよし。 部活やサークルに打ち込むのもよし。 特に何もせずダラダラ過ごすのも、それはそれで贅沢な夏休みでしょう。 超インドア派の私としては、自宅から5キロ圏内で夏のほぼ全てを完結させるつもりだったのですが、なんと、このたび、東京学生映画祭運営部さんから取材のご依頼をいただきました。 東京学生映画祭(愛称:東学祭)は、今年で34回目となる国内最大

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          演劇の境界『東京令和心中◉ビニ傘地獄篇』主宰・脚演インタビュー

          早稲田は学生演劇が盛んな大学です。 文学部には演劇映像コースが設置され、大学の近くには小劇場があり、六大演劇サークルと呼ばれる学生団体が活発に活動しています。 本記事は、その六大演劇サークルの一つ「劇団森」の企画公演『東京令和心中◉ビニ傘地獄篇』を取材したものです。 物語の舞台は、架空のレイワ・トーキョー。 「死の雨」が降り続け、ビニール傘で溢れた街で、主人公であるロミオは、女優の幽霊ジュリーに恋をします。 幽霊たちの芝居小屋に宿る過去への郷愁、架空の戦後というSF的な世界

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          全プロレスファンに捧ぐG1 CLIMAX 33全試合予想

          こんにちは! ついに今年もこの季節がやってきました。「日本全国闘いサマー」です。何年前のキャッチコピーだよって感じですね。 何が何だかわからない方、置いていってしまってごめんなさい! 本記事はおそらくGaku-yomu初(?)の、プロレスファンのためのプロレス記事です!プロレスに全く興味がない方はブラウザバックすることを推奨します(笑) 内藤選手も言っていましたが、プロレスの一番の醍醐味は予想をして楽しむことだと思っています。 そこで今回は、間もなく始まるG1 CLIM

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          2023年トレンドプリンが食べられる!?下半期訪れるべき【関東カフェ紹介】

          こんにちは。ついに、2023年も下半期に突入しました。 就職活動も落ち着き、ゆったりした大学生活を送っているやまです。 美味しいごはん屋さんやカフェを巡る時間が増え、幸せ真っ只中ですが… 今日は私が大好きなプリンが食べられる、おすすめのお店をご紹介します。 固めでレトロなプリン、とろとろでクリーミーなプリン…など この世には魅力的なプリンがたくさんあります。 今回紹介するところは、プリンそのものは勿論… お店の雰囲気や、周囲のスポットまで魅力的なところばかりです。 ぜ

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          私たちの街から本屋が消える。/「ブックス ルネッサンス」の記録

          この詩は、『すてきな詩をどうぞ』(川崎洋/ちくま文庫)というアンソロジーに収められている。 私はその古本を高校の先生から譲ってもらった。 甘酸っぱい香りが漂ってきたのか、鮮やかな黄 色が目に入ったのか。詩の語り手は部屋に入り、しばらくしてレモンの存在に気付く。 レモンは語り手が気付く前からずっと部屋の中にあったのに。 同様に、痛みがあってはじめて傷に気付く。 気付くときにはすでに遅いのだ。 そのことを実感する出来事があった。 2023年春、毎日のように前を通っていた早稲田

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          「映画を撮る」授業、学生監督とのインタビュー【名画座のいま】

          早稲田松竹は、学生街にある名画座だ。 普段はロードショーの終了した作品や過去の名作映画を中心に、二本立てで上映している。 そんな松竹が、早稲田大学とコラボしたのが今回の企画「W-cinema はじまりの映画たち」。 学生が撮った映画が名画座で上映された。 早稲田大学には「映像制作実習」という授業がある。 是枝監督をはじめ、映画のプロフェッショナルの指導のもと、学生たちが企画を立てて撮影に挑む。 選考をくぐり抜けて上映に至った4作品の中で、特に心に残った作品があった。 基

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