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【エクストリーム登校】登校前に湘南を満喫してきた〜前編〜

第3弾となるエクストリーム登校の舞台は湘南。
全6チームがそれぞれくじ引きで決定した別々の目的で湘南に集う。本編は獅子児祭を通してお伝えするとして、学友ANNEXではそのなかから、「湘南モノレールに乗車」するチームの様子を前編、「海岸でビーチフラッグス」をするチームの様子を後編としてお届けする。

4月20日僕はいつもより随分と早い4時台に起床した。「エクストリーム登校」をするためである。第1回の神社を巡った時とは違い、家を出るともう辺りは明るく、冬が終わったことを実感した。

今回僕とK君で行くのは湘南。僕たち2人の目的は湘南モノレールの車窓を満喫してくることだ。勿論目的地が遠いので始発で行かなければならない。
K君と東横線の自由が丘駅で合流し、まずは横浜駅、そしてそこから乗り換えて大船に行き、今回の目的である湘南モノレールに乗車した。
早朝にもかかわらず、湘南から大船へむかってくるモノレールは通勤、通学の人で車内が溢れていた。しかし、大船から湘南へ向かうモノレールはガラガラで僕たちが乗った車両はほぼ貸し切りであった。
出発してから最初の方は住宅街ばかりであったが、山も多く見られた。
そういえば、中学受験時代に鎌倉は海と山に囲まれているため攻められにくいと言う話をされたなぁと思いつつ車窓を眺め湘南に向かった。
終点に近づくにつれて段々と車窓から海を見ることができるようになり、少し興奮して小学校の遠足に来たような気分だった。

今回のエクストリーム登校の電車の時間はK君が調べてくれていたのだが、K君によると少しの時間ではあるが海に寄ることができるとのことで僕たちは海に向かうことになった。
終点の湘南江の島駅で下車すると、時間がないので走って海に向かった。本来の目的はモノレールの車窓なのでもう折り返して学校に向かうだけで良いのだが、こんなに海の近くまできたら誰もが海に寄っていきたいだろう。

浜辺につくとそこには朝日に照らされた美しい海が視界いっぱいに広がっていた。

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朝早く起きて来た甲斐があったとおもいつつ、K君と動画や写真を撮っていると、浜辺の遠くの方に別のエクストリーム登校のペアらしき二人組を発見した。確認をとっていないのでわからないがあれはおそらく世田谷学園生だろう。

そうこうしているうちにこの美しい海とのお別れの時間があっという間にきてしまった。湘南の海に惜しみながら別れを告げ、また乗って来た湘南モノレールで大船まで戻り、今度は大船から渋谷まで湘南新宿ラインで向かい、渋谷から田園都市線に乗り換え、池尻大橋で降り、学校へと向かった。
当たり前なのだがこの日はとても長くそして充実した一日に感じた。

エクストリーム登校万歳!

(5年 Y.F)

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