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【インタビュー】文化祭実行委員の「すごい」生徒に話を聞いてみた!⑤

こんにちは、ふぃくすちゃです。

9月に行う予定だった獅子児祭、延期され遂に11月27、28日が訪れました。
このようなコロナ禍の中、他校ではあまり類の見ない来場者を入れてのオフライン開催、去年に引き続きオンラインの開催と、予約制で一部生徒しか登校しないという異例の形でしたが、このように開催できたこと先生方をはじめ、たくさんの方にただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

いや〜長かった
8時下校の日々、家に帰っても仕事と、ハードな日々から遂に解放される、嬉しいことのように聞こえますが共に努力してきた先輩方とのお別れでもあります。

8月から本格的に実行委員に参加させて貰い3ヶ月、未だかつてないほど熱中して、たくさんの先輩方と素晴らしい経験をさせていただいきました。
この獅子児祭が終わると5年生は受験ムードに、実行委員だけでなく部活も引退、そしてこれからは高一が後を引き継ぐことになります。今、獅子児祭実行委員でも4年生の実行委員の中では誰が来年の実行委員長をやるのかという話でもちきりです。

ということで今回は前回に引き続き、書き手が変わりまして第2シリーズ、是非皆さんに知ってほしい獅子児祭実行委員の「すごい」メンバーを取り上げていきたいと思います。早速ご紹介していきましょう!

第2弾・へいすてぃ(チーフプロデューサー兼チーフデュレクター兼部門インターフェイス兼モデレーター兼ゼネラルマネージャー)

へ:へいすてぃ
ふ:ふぃくすちゃ
※本文中の内容は取材当時(9月)のものです。

ふ:今回なぜ獅子児祭の運営をやろうとしたのか、きっかけについて教えてください。

へ:なんとなく文化祭が中学時代から面白いと思っていて、でも一番大きいのは中三の頃の担任のK先生が文化祭で僕のコーナーを作ってくれたことです。
 その時に実際に来場してくださる方と交流することの面白さをより一層感じられたことがきっかけですかね。ちょうどそのK先生が獅子児祭の運営をやっていたので段々とその方向に導かれていきました。

ふ:高校生になってから獅子児祭がさらに好きになる出来事とかって何かあったんですか?

へ:4年生の頃にクラスメイトだったNくん(現IT部門長)がドローンの企画で自分で外部の人を呼んで動画を撮るということをやっていて、(それについての記事はこちらです→https://note.com/gakuyu_annex/n/nefca933c2193
動画はこちら↓)

その時の彼のエネルギー、自分の好きな領域を追求していて、オンライン文化祭の時のやる気がすごかったんですよ。僕も巻き込んでもらいタイトル考えさせてもらったりして、結果的には禅とドローンを組み合わせた動画になったんです。ただ、最初から禅とドローンを絡めたものを作ろうとしていたわけではなく、彼の熱い思いにたくさんの人が引き寄せられてどうしたら面白くなるかということを考えるていたんですね。、その中で禅の『静』とドローンのアクロバティックの『動』、これを組み合わせた映像って面白いのではないかっていうコンセプトに至ったんです。
 原点となる彼と、その周りに外部の方も含めたくさんの人が集まっていって、そしたらすごい面白いものができたんですよね。
 そんな感じで3、4年生で獅子児祭って面白いなって感じました。

ふ:そこからどうして幹部に?

へ:実行委員の母体であったプランナーに行った時、そんな前に出ようとは考えていなかったんだけど、性格として議論がグダると前に出たくなるから出ちゃってその流れでこうなちゃったって感じですね。それと、根っこの部分には下級生の参画といった自分のかねてからの願いを実現させたいという思いもありました。

ふ:今回の文化祭、コロナの影響でオフラインという形になってしまいましたが開催形態についてどのように考えていますか?

へ:去年オンラインでやっていた時から「来年来場者を入れてのオフライン開催をしてもオンラインを併用するのは絶対アリだな」と思っていて、去年獅子児祭が終わって振り返りの文章を書いたんですけど、その時オンラインの動画っていろんな人の個性とかが見れて良かったなと。
 というわけで、今年はオンラインとオフラインの併用での開催を是非とも実現したいので一生懸命準備を進めているところです。
(注:インタビューした時はまだオフラインでの開催は確定していなかったのですが本当にオフラインとオンラインのハイブリット型文化祭をを実現させまし。へいすてぃ恐るべし…まだ獅子児祭公式YouTubeを見ていない方はこちら↓)

ふ:趣味が写真ということなんですが写真を始めたきっかけについて教えてください

へ:僕は環境によって左右されまくる人間なんですけど、クラスのメンバーにカメラをやっている人がいて面白そうだなと思っていたのと、出かけることが好きだったので、先にスマホのカメラで写真を撮ったりしていたんです。そんな中でスマホの限界を感じたので中2の春休みに買って始めました。

ふ:写真を撮ると言っても鉄道であったり街並みであったりたくさんありますがどんなジャンルの写真を撮るんですか?

へ:写真は特に何が好きとかではないんだけど富士山が好きです。登山が趣味なので。

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ふ:登山が好きになったきっかけはなんだったんですか?

へ:登山は中学生の時にクラスメイトと一緒に山に行ったのがきっかけです。以降はの友達とN君の3人でだいぶいきました。

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ふ:多趣味なんですね、となるとまだ趣味が…?

へ:さらにですね僕は文章を描くのが好きなんです。国語科のU先生がきっかけで、学友ANNEXというweb版学内誌に僕の文章を載せてもらっていました。へいすてぃ×学友ANNEXっていうことで昨年は1年間で18本あげました。登山の記事の他、曲のレビューとかも書いていて、僕の中で1番の傑作なのがColdplayのfix youを和訳して歌詞を分析するっていう記事ですね。

他にも、12月1日には本来「臘八摂心」があるんですけど、コロナの影響でできなくって。その代わりに「エクストリーム登校」という登校前の時間に非日常的な体験をする企画に挑戦しました。題して「新感覚青春アクティビティ」。なんですけど初めてやった時は登校前に湘南まで行ってビーチフラッグスをするという。

エクストリーム登校もそのあと何度かやったり(へいすてぃとふぃくすちゃでのエクストリーム登校も!?

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 あとそのU先生が小説家なんですけどその小説の解釈とかも上げているので是非チェックしてください。

 僕には個人noteもあるんですけど、こちらでは僕が英語が好きなので英語の本、洋楽といったものの解釈を感想を交えながらつらつら書いたりとかしてます。

ふ:文章を書き始めたきっかけは?

へ:これはあんま人に話してないのですが、小学生の時にパソコンをいじるのが好きで自分の名前からとった新聞を作ってて、自分が考えた小ネタとか身の回りのことなんか書いてました。小4の時に書いた旅行記を最近読み返して、小4にしてはなかなか書けてるなとか思ったんですけど、小学生の時はそんな感じでした。
 中学生になってからはそこまで文章を書くことはなかったんですけれど、でも旅行に行ったときは旅行記を書くようにしてました。旅行に行った時、写真だけ残ってるよりも自分で何を感じたか残しておいた方が後から見て面白いと思っていたので、文書を書くことに初めから抵抗がなかったのではないかなと思います。
 しっかりした文章を描き始めたのは高校生になってからです。

ふ:進路って文系理系どちらを選んだんですか? 特進ですよね?

へ:特進文系なんですけど教室から追い出されて大変です。
 水曜日なんて1時間目は4階の教室、2時間目は柔道なので武道場、3時間目は物理講義室で4時で目は1階の教室、5,6時間目は3階の教室っていう感じで、一回も自分の教室で授業を受けないんですよ。というのも、僕らのクラスでは理系は方が圧倒的に人数が多いので、クラスで理系の授業が行われ僕らは他の所に移動させられるんですよね。

ふ:なんで文系を選んだんですか?

へ:文章を書くのが好きだったり社会とかも好きだったので小学生の頃から文系に行くんだと思っていました。

ふ:では最後に将来に向けて何かありますか?

へ:将来に向けてとかあんま考えがなくて、というのもやりたいことが色々あって。小学生の時から歴史が好きで、中学生の時には歴史部に入ってその時に研究したりレポートとか書いてたりしていて、そういったことも面白いなと思ったんですけれど、獅子児祭とかやっていると企画を作っていくことも面白いなと思いますし。まあとりあず、僕は器用貧乏なところがあるので、今は特にこれになりたいということはなく、なんでもやりたいってことにします!!

ふ:獅子児祭についての意気込みをどうぞ

へ:僕はどこの部門にも属していなくて部門長とかでもないので、部門間の橋渡しであったり全体を見るような仕事をしています。獅子児祭では、チーフプロデューサー兼チーフディレクター兼部門インターフェース兼モデレーター兼ゼネラルマネージャーをやっていていろいろ大変ですが、仲間が支えてくれているのでまあどうにか続けられています。これからも期待していてください!

注:獅子児祭は11月27,28日をもって無事終了いたしました。オンライン上でのコンテンツは引き続き公開されておりますので是非お楽しみ下さい。
※本文中の内容は取材当時(9月)のものです。

ふぃくすちゃ(獅子児祭実行委員・高校1年)

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