私のようなものでも12月は何かと忙しい。
先週末から昨日までの出来事とお仕事を列挙してみると‥

今年最後のゴルフに行った。年賀状を整理し来年の宛名リストを作成した。屋根裏から娘の雛人形を下ろして開梱して並べた。細君がその状態をチェックした後再度梱包し片付けた。買ってあった新しいプリンターを開梱してセットアップした。年賀状を買いに行った。M1を敗者復活戦から決勝戦まで観戦 (?)した。深夜にワールドカップ決勝を観戦した (順不同)。

そんなこんなで note がおろそかになっているこの年末。今日はもう火曜日。パソコンで note を開くのは数日ぶり。さーて何を書こうか。私は note でここ3回続けてFIFAFワールドカップについて触れている。今週は決勝戦の観戦記でも書くべきところなのだが‥

実は見たのは前半だけ。私はエムバぺの超人的なプレーに期待して臨んだのだが、前半フランスは劣勢が続きシュートすら打てない有り様。深夜でとても眠くもあり、後半を見ずして寝てしまった。しかしその後フランスはエムバぺのハットトリックで追いつき、PK戦までもつれ込んだ。見るべき試合だった。私は全然サッカーを分かっていない。

そんな訳で私にワールドカップを書く資格は無い。まあ、フルにしっかり見たとしても資格は無いのだが。

＊＊＊＊＊

それと比べると、M1グランプリはちゃんと見た。敗者復活戦も全組見て、勝ち抜けを選ぶ視聴者投票にも参加した（ ⇩ ）。

そして決勝戦は、私も採点しながら見た。私の採点の基準は‥　
　・コンビ 二人の会話で笑わすこと
　・ストーリー (起承転結) があること
　・面白いこと　笑えること　ウケていること

あくまで私の好みなのだが、「そこはかとなく可笑しい日常会話」の延長みたいなネタが好きだ。「夢路いとし・喜味こいし」の現代版と言ったら分かり易いか‥ いや かえって分かり難い、多分。

＊＊＊

私の採点での上位５組は以下のとおり。
　１位　さや香
　２位　真空ジェシカ
　３位　カベポスター
　４位　オズワルド
　５位　男性ブランコ

優勝したウエストランドも、ファーストラウンド2位のロングコートダディもいません。私が私の基準で厳正に審査するとこうなります。
さや香 ！  おめでとう！

本稿タイトルの「わからんもんはわからん」は、全然笑えないネタのこと。私は今回出場した「ヨネダ2000」の面白さが分からない。審査員のナイツ塙さんと立川志らくさんは最高点を付けていたし、塙さんは「面白くて泣いた」とまで言う。私は彼女たちや審査員を否定するつもりなど毛頭なく(本当に)、ただただ加齢によって "面白さ" を失っていく自分を憂いている。

私は「マジカルラブリー」や「笑い飯」を笑わずに見ていられるし、「千鳥」がネタで私を笑わせることはない。こういうのが徐々に増えていって、いつも口を "へ" の字にした老人ができあがるのかもしれない。

＜ 了 ＞